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ついに医学的に解明された「運動しても痩せられない理由」とは!

2012/09/19 23:00  by   | 自分磨き

ダイエットのために運動を始めたのに、なぜか体重が減らない、あるいは逆に増えてしまった、なんてことはありませんか?

今、身に覚えがあったそこのあなた! 正直に振り返ってみてください。運動後に、いつもよりたくさんのご飯を食べていませんか?

大丈夫、それはあなたの意志が弱いからではありません。運動後に増加してしまう食欲、じつはこれには理由があるのです。そこに気をつければ、どんな人でも運動のダイエット効果を得ることができますよ。

本来、摂取したより多くのカロリーを消費すれば、100%体重は減るはずですよね。今回は、運動で痩せる人と太る人の医学的な違いについて、肥満研究の世界的な権威たちの研究結果をご紹介します。

スポーツの秋でありながら、食欲の秋でもあるこの季節ですから、この記事を参考に理想の体型を手に入れて、ついでに理想の男性もゲットしてください。

 

■そもそも女性は男性より痩せにくい!?

カンザス大学のドネリー教授は74人の若年男女を対象に、食事を自由にとっていい条件で、16ヶ月間・週に2,000kcal(中程度)の有酸素運動が体重減少にあたえる影響を調査しました。

この結果、運動をしていない対照群と比較して、男性には明らかな体重減少が認められたのに対し、女性では体重の低下が認められませんでした。

ドネリー教授は、この結果から、女性は運動によって消費したエネルギーを、意識的に、あるいは無意識的に、食事から補っていると結論づけています。

この疫学的なデータは、別の研究者によって科学的に実証されており、食欲を亢進させるホルモンである活性型グレリンが、運動後の女性において男性より高くなることがわかっています。

 

■じつは“正月太り”には理由があった

もちろん、運動のダイエット効果には、男女差があれば個人差もあります。全く同じ条件でダイエットをしても、痩せにくい人と痩せやすい人はいるのです。

例えば、痩せにくい人が痩せやすい人よりもたくさんの食事をとってしまっていたら? 残念ながら、体重が減少するはずはありませんよね。

ミネソタ大学の研究者であるスタッブ医師らは、ヒューマンカロリーメーターを使った実験によって、身体活動量が少ないと、からだのエネルギーバランスが崩れることを証明しています。

つまり、あまり運動しないときでも食欲はそう変化しないので、人間のからだは同じ摂取カロリーを求めるということです。だから、コタツでぬくぬくとテレビを眺めるお正月には、体重が増加しがちになるのです。

ここで耳よりなのは、なんと運動習慣がある人は、運動習慣がない人に比べて食事後の満足感が強いということ。エネルギーバランスを維持することで、食欲調節能力も向上すると考えられます。

ダイエットを成功させるコツは、同じ運動量を長期間継続すること、そして、中断したときには食事量を減らすことだと言えそうです。

 

■効果的な運動は筋トレではなくやっぱり●●

さて、ひとくちに運動といっても、どのような運動がダイエットに効果的なのでしょうか? 寝る前に腹筋をしている人もいれば、皇居の周りをジョギングしている人もいることでしょう。

イギリスのラフバラ大学の研究チームは、食欲に関係するホルモンを調べることで、ダイエットの効果を考える、という研究をしています。

その結果わかったのは、筋トレなどのレジスタンス運動よりも、ジョギングなどの有酸素運動のほうが、食欲を亢進させるホルモン群の血中濃度が下がった、つまり、食欲を抑える働きが強いことです。

ジョギングだけでなく、水泳でも同じように効率の良いエネルギー消費ができるということなので、本気でダイエットをしたいなら、これらのスポーツを始めてみるのがおすすめです。

 

いかがでしたか? まとめると、女性は男性より痩せにくいので摂取カロリーに注意すること、ジョギングや水泳といった有酸素運動をなるべく長期間続けること、です。これこそが、医学的に効果的なダイエットとなります。

なぜ痩せないのか、太るのかを正しく理解して、この秋は健康的なダイエットにチャレンジしてみましょう! もちろん、過剰な運動や無理な食事制限はぜったいに禁止ですよ。

 

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【参考】

※ 河野寛ら(2012)『運動が食欲に及ぼす影響』 臨床スポーツ医学・29巻9号

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