3分でわかる「女医が教える本当に気持ちのいいセックス」まとめ

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「AVはエッチの教科書ではありません!」

日本性科学会(※1)会員で、国際学会にも参加している産婦人科専門医の宋 美玄(そん みひょん)さんは、こう語ります。

「AVでよくあるような“過激なセックス”を、多くの女性は望んでいない」

著書である「『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』著:宋美玄/ブックマン社」では、自分のテクニックに溺れる男子や、シャイで消極的になりがちな女子に『セックスはギブアンドテイク』ということを、産科医師の立場から説いています。

 

女性がSEXに本当に満足するには、肉体的要素や技よりも、精神的な部分なのに・・・そんなこと頭では分かっているはずですが、AV作品による弊害で間違った知識でセックスに臨む男性と、 それを強く否定できないために感じたフリをしてセックス嫌いになってしまう女性。

では、具体的にはどうすれば、本当に気持ちのいいセックス』を体験できるのでしょうか?

 

■巷にはびこるセックスに関する『嘘』

例えばクリトリスの場合、「“とても感じやすい器官なので、最初から剥いて触りましょう”なんて書いてあったりするセックス指南本もありますが、これ、まったくの嘘! そんなことしても、痛いだけです」

 

■まずは女性の体を理解させる

「クリトリスは敏感な器官であること自体は間違いではない。でも敏感だからこそ、いきなり強い刺激を与えると、『やめてー!』となるのが女性の本音」

「最初は下着の上からそっと触れて、女性が濡れてきたら、その愛液を潤滑液にしながら直接触れるというのが正解です」

こんな些細なことも、男性には伝わってなかったりするんですよね。盛り上がり始めるタイミングですから、「痛い!」 なんて言いづらいのがオンナの本音ではないですか?

 

■テクニシャンと呼ばれる男性は、小さな反応も見逃さない人

「愛撫するときは、身体をできるだけ密着すること。感じていれば女性は腰を押し付けてくるでしょうし、痛いときはビクッと腰を引きます。いわゆるテクニシャンと呼ばれる人というのは、こういう小さな反応も見逃さない人だと思います」

「それに加えて、女性の身体を思いやれる人。指を入れるときは、小陰唇が中に巻き込まれると痛いので、空いてるほうの手でそっと開いてあげるとか、そんな気遣いで女は身も心も感じちゃうんです」

そう、身も心も感じたいのに「感じさせてもらえない」。 こう悩んでる女性も多そうですよね。AVの愛撫では、画面の中で女性が感じている。だから「目の前の女性が感じないのは自分の技術と経験が足りない」からと思い込み→躍起になってしまうイタイ男性に、よ~く読んでほしいお話です。

 

■『性に淡白で面倒臭がり』の草食男子には

「医学用語で”ブリッジ”というテクニックがあり、ペニスを女性に挿入しているとき、彼女が感じていれば膣は奥から入り口に向かって波打つように蠢きます。ここで彼女のクリトリスをイカせれば、この動きが逆になるんです。つまり、膣の入り口から奥へ、まるでペニスを飲み込もうとするような動きです。これは男性にとっても、すごく大きな快感!」(※2)

そんなスゴい快楽が! その快感を得るのためなら、ちょっとした面倒くさいこともガマンできるのでは? と医師は言っています。

 

著書の『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』は表紙と挿絵の数ページは官能的でエロティックですが、「名器は存在するのか?」「大きいことは良いことなのか?」「イケない女性はいない」「愛撫するには指1本でOK」「挿入後に腰をくねらすことは意味が無い」「前戯は服を着たまま」「フェラチオ嫌いな女性には?」等、中身は女性の身体を知りぬく産婦人科医が書いた、真面目な“ハウツーセックス本”になっています。

この手のセックス指南本には珍しく、男性目線ではないところが女性にも読みやすいかも。

 

『本当に気持ちのいいセックス』、あなたは本当にしていますか?

 

【参考】

※1. 日本性科学会-JSSS

※2. メンズサイゾー:目からウロコ? 女医が教える『本当に気持ちのいいセックス』!