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「男が女を見た目で選んでしまう理由」脳科学で解明される

2012/10/22 23:00  by   | 男性心理

男と女は別の星から来たと言われるぐらい全く別の生き物です。仕事でも恋愛でも、男と女の性差は疲れるほど顕著に出ますよね。

例えば、男性は女性の好みに合わせようとしなかったり、自分が間違っていても女性に指摘されるぐらいなら、間違った方に意地でも通したり、とにかくプライドの高い生き物です。

反対に、女性は男性の好みに合わせますし、空気を読むことや集団内でのコミュニケーションなど調和をとても大切にします。

これはおそらく、男性の狩猟責任を果たすことや雌を惹きつけるために有利となる性質と、女性の子どもを育てる上での情報交換をするに適した性質という、役割分担が脳のつくりの時点で出来ているということでしょう。

そんな男女の性差について考えたときにまず思いつくのは、やはり本能的に“男性は女性を見た目で選んでいるのではないか”ということです。もちろん、女性が見目麗しいに越したことはありませんが、“一般的には目立たないかもしれないけど自分好みの女性”っていう枠もありますよね。

そういう枠も含めて、どうしたって男性は女性を見た目で選んでいる事実は変えられないということを、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻を修了した医学博士で脳科学者である中野信子先生に、脳科学と実体験からわかりやすく説明していただきました。

 

■そもそも男性は女性を“見た目”で選ぶ脳を持ってしまっている

「恋愛をするとき、男性の場合は脳の島皮質(とうひしつ)と呼ばれる部分の、特に視覚にかかわる場所が活発に活動しています。

なぜ男性が視覚に関する領域を活発化させているのかというと、健康で優秀な赤ちゃんを産める女性を見極めるためだと考えられています。

つまり、現代生きている私たちは、“現代まで無事に生き延びることができた遺伝子の持ち主”ということ。“健康で優秀な赤ちゃんを産める女性”と、“その女性を選んだ男性”の子孫ということになります。

男性が女性を見た目で選んでしまうのは、何億年もかけて脳に組み込まれたどうしようもないシステムです。でも見た目といっても、努力でなんとかできるところでもあります」

男性の脳がそもそもそうできているということであれば、「男ってサイテー」などと言っている場合ではなく、ここはひとつ女性も腹をくくるしかありません。自分の外見には手を抜かないことです。

 

■大学院入試の面接試験でも、女性は見た目で判断されている?

「以前出版された拙書『世界で通用する人がいつもやっていること』では、大学院入試で女性が見た目で選ばれている(!?)エピソードなど を書きました。

そのひとつが、“大学院入試の面接試験では、面接官である教授陣は研究計画書を仔細に読むこともなく、受験してくる女の子の見た目で判断している”と、私の知人である准教授がこっそり教えてくれた話です。

私も大学院受験を控えていたので、“もし自分がそうだったら”と焦り、面接官に好印象を持たれそうな清楚で賢そうなイメージを出すために、シンプルな服装をしてメイクを控えめにしたりなどの努力をしました」

必死で書いた研究計画書をちゃんと読まれもせず、見た目で選ばれているなんて悲しすぎます。しかし、これが現実です。自分が一番綺麗に見える服装やメイクを知り、かつTPOのバリエーションも当然持っていないといけません。

 

■多少ぽっちゃりしていてもくびれがあれば大丈夫!?

「男性のパートナー選びで彼らが見ているポイントは、

(1)ウエスト/ヒップの比(お尻が大きくウエストがくびれている)

(2)目の潤み・輝き、肌・髪のつや(涙や皮脂などの分泌が盛んということで、若さの指標となる)

などになります。もともとの顔のつくりや背が高い・低いなどの、自分ではどうしようもない資質とは違って、これらは努力でなんとかできる部分ともいえます。

これから素敵な男性とパートナーになりたいという女性は、頑張ってみるといいかもしれません。

特に、ウエスト/ヒップの比は大切で、これが0.6~0.7の間に入る女性の子どもは、そうでない子どもに比べて認知力テストの成績が有意に高いという調査結果があります。

太ももやお尻は大きい(子どもの脳の原料となる物質をたくさん含む)方が良く、おなかの脂肪(不摂生や老化の徴候)は少ない方がいいということになります」

多少ぽっちゃりしていてもくびれがあれば大丈夫なようです。また、お肌のために夜更かしや喫煙なんかを控えるなど、努力できそうなことはたくさんありますね。

 

いかがでしたか?

今回は、女性にとって決して笑えない事実をお届けしました。彼氏ができない、就職がうまくいかないなどで悩んでる女性は、まず自分が少しでも好ましく見えるように努力することから始めてみてはどうでしょうか。

 

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【取材協力】

中野信子・・・東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻修了、医学博士。

2010年までフランス原子力庁に勤務。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。

学習法だけでなく、音楽と脳、セックスと脳、コスプレと脳、恋愛と脳、人工知能と脳、言語と脳、香水と脳など、従来にない脳の分析を得意とする。2012年10月よりフジテレビ系列『とくダネ!』にコメンテーターとして出演中。

 

【参考】

※ 中野信子(2012)『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』 アスコム

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