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「俺と付き合いたいのか!?」と男が勘違いする女の言動12個【2/3】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

男が「それって付き合おうってこと?」と勘違いしてしまいがちな女性の言動12個を、3回にわたってご紹介しています。

前回は、「うん、わかる。私もそれ、大好き!」と3回言われたとき、「今の彼とうまくいっていない」と言われたとき、2人きりで彼女が無口になったとき、などをご紹介しました。今回はどんな勘違い男が登場するのでしょうか? さっそく見ていきましょう。

 

目次

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■5:敬語からタメ口に変わったとき

「入社して3ヶ月の研修が終わった頃から、新入社員の彼女は僕にタメ口をきくようになりました。いけると思って、ある日サシで飲みに行ったのですが、飲みの席で彼女は“ちょっとゴメンね、彼氏から連絡がうるさくて”とメールばかりしていました。こんなことって許されていいんですかね?」(28歳・ジュエリー販売)

自分に好意があるのかどうか、そのへんがよく判断できない男もいます。

 

■6:終電後「泊っていい」と言われたとき

「僕が21歳のときです。僕のアパートで女友だちと飲んでいて、終電の時間が過ぎた頃、彼女は僕に向かって“泊ってもいい?”と言いました。そのとき、彼女は胸のラインがくっきりと見えるキャミソール1枚ですよ。夏の暑い日でした。

夜の3時を過ぎて、2人とも順番にお風呂に入って、電気を消す前に、僕は彼女のほおに軽くキスをしたんです。そしたら彼女、いきなり怒りだして、殴られました。」(25歳・派遣)

友だちの家に始終泊る習性がある男子であっても、女子の「泊っていい?」は、勘違いをするかもしれません。

 

■7: 「ゴハン行こう」と急に誘われたとき

「すごく天気のいいある日曜の午後、気になっている女子から急に“ゴハン行こう”というメールが来ました。僕は、シャワーを浴びて、一番きちんとしたパンツを履いて、いつもより少し多めのお金を持って出掛けました。

一緒にご飯を食べ終えて、お店を出たところで、僕が彼女の手を握ったら“はあ?”と言われました。こっちが“はあ?”ですよ」(28歳・広告)

この話には彼がおおいなる勘違いをしたきっかけとなる女性の言葉があります。それが以下。

 

■8:「彼氏?いないよ」と言われてじっと見つめられたとき

「彼女は食事をしているとき、僕が“彼氏いるの?”と聞いたら“いないよ”と言っていたのです。彼氏がいなくて日曜日に僕を誘うということは、これは誰がどう考えても僕と付き合いたい、ということではないんですかね」(28歳・広告)

世間ではこういうのを早合点と言います……よね?

 

いかがでしたか?

数々の男女を取材して、恋愛コラムを執筆してきた池田園子さんによると「日曜日に何の気なしに男子を誘うという、男子にとっては不可解な行動を取る女子もいますよね。この手のタイプは単に淋しがりや、暇だった、お試しに誘ってみたなど、いくつか理由はありますが、淋しいから誘ったというのでは、男に勘違いされても仕方ないでしょう」とのこと。

1度のごはんで女子をものにしようとする男子も間違っているとは思いますが、女性も淋しさを恋の原動力にするのはほどほどにしましょう。最終回に続きます。

 

【取材協力】

池田園子(いけだ・そのこ)・・・フリーランスの企画ライター/ディレクター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。現在10以上のWeb媒体に執筆中。2011年春に恋愛コラムでライターデビュー。以降『Web男子』『エディター男子』『ドリル男子』『芝生男子』などの、さまざまな新ジャンルの男子カテゴリを生み出して話題に。2011年11月頃にフリーランスの働き方をテーマにした本を出版予定。Twitterは@sonoko0511。