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シンプルで超わかりやすい!運転が劇的に上達するコツ12個【1/3】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

車の運転に自信はありますか? 彼に運転がうまくなるコツを聞いても「慣れだよ、慣れ」というつれない返事が返ってくることもありますよね?

そこで今回は、女子が運転上手になる具体的なコツを、元アマチュアカーレーサーのスーさんにインタビューしました。

12のコツがあるので、一度にすべてを実行するのは難しいかもしれませんが、日々、意識をして運転上手になって、彼に「運転? 慣れだよ。あなた車庫入れ、いつまで経っても下手ね」と言ってみては?

 

目次

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■1:前:後=6:4

「F1ドラーバーはほとんど前を見て運転していないと言われることもあります。では、どこを見ているのか? ルームミラーとサイドミラーです。つまり周囲の状況を常に把握しながら運転をしています。女性ドライバーが“空気が読めていない”というのは、前ばかりに気をとられて、周囲を見ていないからではないでしょうか」

仕事でも周囲の状況を的確に読める人が、“デキる人”との評価を受けるように、運転も周囲の状況を見ながら前に進みましょうということですね。

 

■2:まずは落ち着く

「もともと運転が下手な人とか、すごく運転が上手な人って、そうたくさんいないと思います。自動車教習所ですごく運転のうまい女性がいましたが、彼女は高校生の時からバイクのレースに出ている人であり、そういう人は特殊でしょう。

女性ドライバーは、まずは落ち着いて運転したらいいのではないでしょうか。道が細くなったり、急に車が飛び出してきたり……いちいちびっくりしていたら、同乗者のほうがびっくりします」

まずは落ち着くというのは、どんな女性でもすぐに実践できますよね。深呼吸しましょう。

 

■3:ゆっくり左にいっぱい寄せてみる

「特に車幅感覚に関して、世の中では“慣れるしかない”と言われがちですが、車幅感覚を身につけたければ、ゆっくりと左いっぱいに車を寄せてみましょう。歩道側に車を寄せるとかね。寄せたときに、運転席からどういうふうに左の景色が見えるのかを、感覚で覚えましょう」

ゆっくりと左に寄せれば、万が一縁石などにぶつかっても車に損傷は少なそうです。急いで寄せるから、タイヤのホイールやバンパーが傷つくのです。

 

■4:センターラインを目安にする

「まっすぐ自分の車線を走っている限りにおいて、事故が起こる確率は低いものです。まっすぐ走るとき、なにを見ていますか? 見るべきはセンターラインです。センターラインって、道路を物理的に区切っている線というだけでなく、ドライバーが自分の車線をキープしたり、道路のカーブの状態を把握する目安として引かれている線なのです」

特に夜間や雨天時にセンターラインを目安に運転すると、運転しやすいかもしれませんね。

 

いかがでしたか? 特に4の“センターラインを目安にする”は積極的に実践してみるといいかもしれません。センターラインを見ることで視線が少し遠くになって、自分の車の周囲の風景がよく見えると思います。すると助手席の彼や友だちも、安心して同乗できるのではないでしょうか?

 

 

【女性ドライバーシリーズ】

シンプルで超わかりやすい!運転が劇的に上達するコツ12個【1/3】

シンプルで超わかりやすい!運転が劇的に上達するコツ12個【2/3】

シンプルで超わかりやすい!運転が劇的に上達するコツ12個【3/3】

 

【取材協力】

※ スーさん・・・自動車評論家。カー用品ショップオーナー。日本における車のチューニング(改造)文化やメーカーオプションブームをつくった第一人者。現在はハコスカ(初代の日産スカイライン)のチューニングパーツを手づくりして販売するなど、根っからの車好きである。