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「こいつ隙だらけだぜ!」と男心をくすぐる女の特徴9個【2/3】
中田綾美A.Nakata
前回の記事では、『僕の妻ってどうでしょう?』の作者・福満しげゆきさんからのお話をもとに、「この女、隙だらけだぜ!」とオクテな男性でも安心して話しかけられる女性の特徴9個のうち、まずは3個をお届けしました。
では、引き続き3個の特徴を見ていきましょう。「何だか近寄りがたい……」と指摘されたことのある女性は要チェックです。
■4:方言が言葉の端々に出る
進学や就職を機に、地方から上京した女性は、生まれ育ちが首都圏の女性よりも、モテの可能性は高いといえるでしょう。
というのも、“地方出身の女性は東京の都会育ちよりもおっとりしていて隙がある”というイメージがあるからです。
“地方”といっても、首都圏のはずれよりも、よほど都会だったりすることも少なくありません。とはいえ、“地方=おっとり”というステレオタイプが根強いですし、「親元を離れてひとり暮らしなんだろうな」と男性に連想させるという点でも、地方出身女性は“隙がある”と見られやすいのです。
「方言を話す女性にグッとくる」という男性が多いのも、「地方出身の女性なら、都会では冷たくあしらわれる俺でも受け入れてくれそう」という妄想をかきたてる所以かもしれません。
■5:会話のペースが速すぎない
一般的に、女性は男性よりもおしゃべりだと言われていますが、男性のなかには、女性のマシンガントークにある種の恐怖感を抱いている人もいるようです。
男性がちょっと一言話したことに対し、その10倍くらいに匹敵する量を早口で一気にまくしたてる女性がときどきいますが、あまり感心できません。口達者なのは、“隙のなさ”を感じさせます。
この点、福満さんの妻は、人の話を聞きとれず、「今、なんて?」と聞き返すことがしばしばなのだとか。こうした天然ボケぽいところも、「隙だらけだな」という評価につながるのでしょう。
まあ、あまり聞き返しすぎるのも、相手をイラッとさせるおそれがありますが、隙があるように見られたいなら、テンポよくしゃべるのを控え、会話のペースを落とすという作戦はアリです。
■6:爪に気合いが入っていない
「ネイルアートの男性ウケは最悪」というのはよく言われていることですが、やはり“ネイルに凝れば凝るほど恋愛運が下がる”というのは鉄板の法則のようです。
やたら先端がとんがっていたり、キラキラした人工物が貼りついていたりする爪は、男性を震え上がらせます。女性慣れしていないウブな男性の場合、特にそうです。
もっとも、マニキュアを塗るという行為が、全否定されるわけではありません。
たとえば、福満さんの妻は結婚前、マニキュアを塗ってはいるものの、いつも部分部分はがれていたそうです。「ヒマなとき、クセではがしてしまう」と述べる彼女に対し、福満さんは「こんな隙だらけのアホなら僕でも求婚できる!」と自信を強めたとのこと。
手間暇かけたネイルアートは男を遠ざけますが、“とりあえず塗るだけ”のやる気のないマニキュア程度なら、かえって隙を見せるきっかけになるかもしれません。
前回に引き続き、「この女、隙だらけだぜ!」とオクテな男性でも安心して話しかけられる女性の特徴を3個お届けしましたがいかがでしたか? 女性本人にとってはコンプレックスになることでも、男性から見ると“かわいい隙”となることもあるようですね!
【取材協力】
※ 福満しげゆき・・・漫画家。代表作として、“僕”と“妻”との何気ない日常生活を描いた『僕の小規模な生活』(講談社)、『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)などがある。