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「こいつ隙だらけだぜ!」と男心をくすぐる女の特徴9個【3/3】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

 

前回の記事、および前々回の記事では、漫画家・福満しげゆきさんに教えていただいた“隙だらけ”の女性の特徴9個のうち、6個までを紹介いたしました。

では、残り3個の特徴を見ていきましょう。オクテな男性でも安心してアプローチできる女性には一体どんな特徴があるのでしょうか?

 

目次

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■7:おかっぱのようなボブヘアをしている

“自由”や“個性”が尊ばれる風潮の中、昨今は中学生でも随分おとなびた髪型をしています。しかし、アラサー・アラフォー世代の人の中学時代には、「男子は坊主! 女子はおかっぱ!」と教師がいきり立っている学校が多かったものです。

このため、男性は、おかっぱのようなボブヘアの女性を見ると、「少女のようで何だか隙がある」「きっと無垢なんだろうな」「真面目そう」という印象を勝手に抱いてしまいます。もちろん、髪型がおかっぱであっても、実態は男を手玉にとりまくる悪女だというケースはいくらでもあるのでしょうが……。

ですから、隙のある女性に見られたいなら、髪型はボブです。“ゆるふわパーマ”なんていりません。岸田劉生の作品“麗子像”みたいなのがいいでしょう。

おかっぱが壊滅的に似合わない女性は、ストレートヘアなど、とにかく男性から見て“凝っていない”ように見える髪型がおすすめ。実際のところ、ストレートのほうが手入れが大変だったりしますが、男性はそのへんの事情がよく分からないので「自然でいいな~」と単純に思っています。

 

■8:ご飯を無心で食べる

“食べる”というのは、全ての動物に共通する原始的な行為。その人の本性が現れやすいといっても過言ではありません。無心でご飯を食べている女性の姿は、男性から見て何ともいえない隙を感じさせます。

女子アナが食べ物を頬張りながら「あ~おいしぃ~ん」なんてコメントをしている姿をよく見かけますが、あんなのはエセです(もちろん、職業柄、“演出”があって当然なのですが)。本当においしいものを食べているときは、「モッ、モッ」と咀嚼するのに夢中になって言葉なんか出てきません。

デートでの食事の際、会話に比重を置きすぎて、箸がなかなか進まない女性が多いですが、たまには我を忘れて食事に集中するのもアリです。「無言なのは相手に失礼なのでは?」と思うかもしれませんが、食べる勢いや、食後の満足そうな表情を見て、男性は「そうか、これ好きなのか……」と安心します。

 

■9:敢えて男ウケの悪いファッションをとりいれる

過去の『Menjoy!』記事のなかには、男ウケの悪い髪型や服装を紹介し、「そうそう!」と共感を呼んだものも多数あります。ただ、女慣れしていないウブな男性の場合、いわゆる“男ウケが悪い”ファッションのほうが、かえって好感がもてるということもあるようです。

たとえば、お団子ヘアやレギンスは、「女性らしさが感じられない」「生足が見えない」といった理由で男ウケが悪いファッションの代表格ですが、福満さん曰く、性的な魅力を主張しないからこそ、かえって奥ゆかしさが感じられてグッとくるとのこと。

また、ほどほどに露出した“男ウケのいいファッション”は、オクテな男性から見ると「ね、私ってかわいいでしょ!」というあざとさ・計算高さを感じさせることがあります(もちろん、女性のほうではそんなつもりは全くなく、男性側の勝手な思い込みだったりしますが)。

そういう意味でも、“男ウケの悪いファッション=男目線を気にしない天真爛漫さ=隙だらけ”という等式が成り立ち、ある階層の男性の間では、お団子ヘアやレギンスが大絶賛という逆転現象が起こりうるでしょう。

 

以上3回にわたって、「この女、隙だらけだぜ!」とオクテな男性でも安心して話しかけられる女性の特徴9個をお届けしましたがいかがでしたか?

女子力アップに努めているはずなのに、なぜか彼氏ができないというあなたはぜひこうした特徴をとりいれて“隙のある女性”を目指しましょう!

 

 

【取材協力】

※ 福満しげゆき・・・漫画家。代表作として、“僕”と“妻”との何気ない日常生活を描いた『僕の小規模な生活』(講談社)『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)などがある。

 

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