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一見優しそうだけど「実はキレやすい男」の特徴7パターン【後編】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

男性は、意中の女性の前では優しい男性を演じるものですが、お酒が入ると化けの皮がベロっと剥がれることがあります。毎晩、そんな化けの皮が剥がれた男性を見続けている現役キャバ嬢の柚埜(ゆの)さんに、一見優しそうだけど実はキレやすい男性の特徴について紹介していただきましょう。

【前編】では、会話の途中で舌打ちをする男性、お酒を飲むと顔つきが変わる男性、ちょっと小バカにすると、とてつもなく嫌な顔する男性、を紹介しました。では引き続き、見ていきましょう!

 

目次

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■4:明らかに優しすぎる男性

「私たちキャバ嬢が、なにを言っても、なにをやっても、いつもニコニコしている男性って、本当にキレやすいです。お店のボーイさんがちょっとお水をこぼしたとか、ちょっとフードを持ってくるのが遅くなったというだけで、すごくキレています。キレたあと、私の顔を見て、またニコニコし始めるのです。怖いです」

タクシーの運転手さんや駅員さんなど、立場が弱い人に、酔っ払った勢いで絡む男性は、どんなにイケメンであなただけに優しくとも、“ちょっとヤバイやつ”なのかもしれません。

 

■5:なんの話をしているのかわからない男性

「お店に来るなり、ずっと自分の仕事の話とか趣味の話をしている男性ってキレやすいですね。マイワールドに入っているのです。私がお客さんのマイワールドについていけないので、それとなく話をずらすと、すっごく機嫌悪そうな顔をします。会話のキャッチボールができない男性はキレやすいと言えます」

マイワールドにはまりこんでいる男性は、相対的に他者への思いやりが欠けているのかもしれません。

 

■6:すごく理論的な男性

「システムエンジニアとか、弁護士とか、職業上論理的な思考をしている男性って、キレやすいと思います。女性の感覚的な会話って、数字や論理で割り切れるものではないので、そういう“割り切れなさ”に対する耐性が不足しているのではないでしょうか?」

俗に言う“変に理屈っぽい人”は、理論が破綻する頃に怒り出すことがある……というのは、会社の男性を見ていて心当たりがある女性も多いでしょう。

 

■7:他人の意見を聞かない人

「私たちキャバ嬢が話をしても、一切聞かずに自分の話を始める男性はキレやすいです。聞くって、ちょっと我慢が必要だと思うのですが、お酒が入っていることもあってか、全然人の話を聞かないし、会話に割ってはいると、すごく嫌そうな顔をします。“こわ!”って思います」

自分の思い通りにならないと気が済まないような男性は、避けたほうが無難でしょう。

 

いかがでしたか?

今回取材した柚埜さんは、「酔っ払っている男性に理不尽な状況を与えると、その人がキレやすいかそうでないかが、よくわかります。注文したお酒や料理がなかなか来ないとか。合コンで理不尽な状況を与えて、男性をテストしてみたらいいのではないでしょうか」と言っています。

理不尽なことを山ほど乗り越えてきた男性を好きになると、案外、円満なカップルライフになるのかもしれません。

 【取材協力】

※ 柚埜・・・川崎にあるキャバクラ『ジャック・ダニエル』に勤務。20代前半にして店を切り盛りするママに抜擢される。昼間はビジネススクールに通う学生。