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浮気の心配は不要!「女慣れしていない男」が多い職業6つ【2/3】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

浮気の心配とは無縁! 意外と狙い目な“オクテ男”が多い職業についてお伝えしています。前回の記事では、女慣れしていない男性が多い職業6種のうち、まずは“1:県庁や市役所などで働く地方公務員”、“2:エンジニア、研究職”の2種について、その生態や攻略法をお届けしました。

引き続き今回も、女慣れしていない男性が多い職業について、体験型恋愛コラムニストの神崎桃子さんのコメントを紹介していきます。真剣に結婚相手を探している人、「遊び慣れた浮気男はもう懲り懲り!」という人は要チェックです。

目次

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■3:ゲームクリエイター

「ちょっと語弊があるかもしれませんが、ゲームクリエイターはいわゆる“オタク”系男子で、三次元の女性は苦手な人が多いです。ゲームクリエイターになるほどの人は、青春時代も“恋愛よりゲーム三昧”というケースがほとんどなので、無理もありません。

もちろん、彼らだって、二次元にしか興味がないわけではなく、生身の女性と普通に恋愛はしたい。ただ、色恋とは無縁の人生を送ってきたがために、“自分なんかが……”と自信が持てず、ますます女性に対して及び腰になってしまうのです。

たとえば、私の友人で、ゲームクリエイターを逆ナンパして結婚した人がいるのですが、その彼は、女慣れしていない典型的な人でした。友人は逆ナンパの後、彼と名刺交換をしてメールや電話のやりとりをしていたのですが、次に会うまでなんと数カ月かかったそうです。

というのも、彼のほうで、“なんで俺になんか構うのだろう?”“もしかして、何か売りつける気か?”“騙されるに違いない”などと必要以上に警戒していたから。

このように、彼らは恋愛に対して消極的を通り越して、臆病にすらなっているので、もし彼らと親密な関係になりたいなら、女性のほうから積極的に働きかけなければなりません。男性からのアクションを待っていては、そのままフェードアウトするのがオチ。

また、晴れて恋人同士になれたとしても、彼らはとにかくゲーム好きなので、おうちデートが多くなるのを覚悟しましょう。また、彼の趣味嗜好を変えようと試みたり、オタク的活動を制限しようとするのもNG。

基本的に浮気・裏切りのリスクは激低なので、彼の世界観を認めてあげて、一緒に楽しむくらいのスタンスでいれば、いい関係が築いていけるのではないでしょうか」

■4:大学の助手

「教授クラスまでいくと女子生徒と接する機会も多いので遊びまくる人もいますが、大学助手、特に理系など女子学生が少ない工学部などの助手だとウブな人が多いです。

彼らはそもそも“女より自分の専門分野のほうが好き”みたいな変わり者(もちろん性欲はあるのですが……)。大学という象牙の塔に引きこもって研究・勉強に明け暮れているので、ちょっと世間知らずともいえそうです。

生身の女性との触れ合いが少ないので、自分よりも恋愛経験が豊富な女性を恐れているというのは前回の記事で紹介した地方公務員と同じ。ただ、“知的向上心のある女性”に対する見方は、地方公務員と大学助手とで大きく異なります。

地方公務員の場合は、自分より知的水準の高い女性を敬遠しますが、大学助手の場合は、インテリジェンスを感じさせる女性こそが好みのど真ん中。逆に、頭の悪い女・一般常識のない女とは、“お付き合いしたくないし、そもそも会話が成り立たない”というポリシーを持っています。

とはいえ、宇宙工学など、彼らの専門分野に関する知識がはじめから必須条件というわけではありません。要は、“知識そのもの”がなくても、知的好奇心・向上しようとする心があればいいんです。

たとえば、“今はなんにもわからないけれど、あなたの専門分野の●●にすごく興味があって知りたいんです”“何も知らないけど●●さんのハナシって面白い! もっともっと教えてください!”という路線で迫れば、大学助手の攻略はOK。

ただし、表面的に興味があるフリをするだけではダメ。ちゃんとその分野についての入門書くらいは勉強しましょう。まずはお近くの大学の、一般人でも入れる講座にGO! 最前列に座り熱心に勉強して、質問などを浴びせかけると抑えきれぬ喜びでニヤニヤしながらウブな助手どもが答えてくれますよ」

まとめ

前回に引き続き、女慣れしていない男性が多い職業2種をお届けしました。遊びではなく、そろそろ真面目なお付き合いを希望しているかたは、ぜひ彼らにアプローチしてみてはいかが?

【取材協力】

※ 神崎桃子・・・酸いも甘いも噛み分ける“体験型コラムニスト”。数々の職歴とバラエティに飛んだ男性遍歴から得た“雑草魂”と“自虐ネタ”が武器。「男運が悪い」「恋愛が続かない」「結婚できない」と嘆いてる女性達へ恋愛の教訓を伝授。

この恋愛氷河期を渡り歩くには「生ぬるい女子力よりサバイバル力が必要」であることを教示し、ダメンズを痛快にぶった斬る『恋愛サファリパーク』(すばる舎)は、大手電子書店パピレスにて恋愛実用部門1位を獲得。その他の著作として『逃げる男』(文芸社)がある。ブログは『草食男子お仕置き日記』