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掃除の仕方でわかる!「デキる男」を見抜くポイント7つ【前編】

小野陽

小野陽

 

年の瀬も押し迫り、今日が仕事納めで大掃除をするという会社も多いのではないでしょうか。ご家庭でも、週末に大掃除を予定している方も多いことでしょう。そこで今回は、大掃除の時に“仕事がデキる男”かどうかを見抜くポイントを7つ、ご紹介したいと思います。

教えてくださったのは、そうじ力インターナショナルカレッジ代表で、そうじ力環境整備コンサルタントである舛田光洋さんです。

 

目次

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■1:人がやりたがらないところを掃除する人は将来有望

人が嫌がるような汚いところや面倒なところを率先して掃除する男性は将来有望です。そういう人は会社の8割の利益を上げる2割の勝ち組になれる人といえるでしょう。

 

■2:自分で率先して掃除する人は生き残っていく

自分で率先して掃除場所を見つけて動ける男性は、仕事においても同じことができます。

しかし、6割の人は言われたことしかやらないと言われています。いわゆる“指示待ち”の人です。しかも、“指示待ち”は言われたことはやるので、率先して動かないことが悪いことだとは思っていないので困ったものです。

昔なら、こういう人でも会社でやっていけました。しかし、この不況下では自分で自分の仕事を見つけられない人が生き残っていくのは難しくなっています。

 

■3:指示が上手な人は管理職に向いている

掃除の上手下手は “段取り力”によるところが大きいといえます。だから、頭の中でどうやって掃除を終わらせようかプランニングして、それをもとに人を配置し、的確に指示を出すことができる男性は有能な管理職になり得る人物だといえるでしょう。

また、「蛍光灯は背の高い●●さん」「換気扇は細かい作業の得意な△△さん」など、人のタイプを見抜いて、適材適所に人を配置できる男性は人事部のような部署に向いている人といえます。

その逆に、指示をするものの、指示内容があいまいだったり、間違っていたりでみんなを混乱させてしまう男性もいますよね。そういった人は優先順位をつけられない人でしょう。

自分の中で優先順位をつけられていないのに、立場上「指示を出さなければならない」と追い込まれて間違った指示を出してしまっているのだと思います。

 

■4:思い切って物を捨てられる人は物事の優先順位がつけられる

書類の1/4は見なくて捨ててもいいものだといわれています。

しかし、必要なものかもしれないとついつい溜め込んでしまいますよね。これを思い切って捨てられる男性は、何が必要で必要でないか、優先順位がつけられるタイプ、集中力があるタイプともいえるでしょう。

また、潔さも併せ持ち、何かミスをした時でも「自分の責任です」といえるタイプでもあります。

反対に、物を捨てられず、机の中に溜め込んでしまうタイプの人は“分散型”といい、仕事に優先順位がつけられないタイプで、「あれもこれも……」と気が散って集中力が保てないタイプだともいえます。

 

いかがでしたか? 掃除に対する姿勢って、仕事に対する姿勢に直結するんですね。仕事がデキる男は掃除もデキるということがよくわかりました。

 

【取材協力】

※ 舛田光洋・・・『そうじ力インターナショナルカレッジ』代表。2005年7月に、21年にわたる“心とそうじ”の研究によって開発した、運勢好転実践ツール“そうじ力”による社会啓蒙活動を開始。

書籍として発刊された『夢をかなえる「そうじ力」』(総合法令出版)など、“そうじ力シリーズ”は、日本国内で270万部以上の大ベストセラーに。また、2010年10月からはそうじ力講師制度を開始し、そうじ力の普及に力を注いでいる。