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「夫は妻以外の人に自分の話ができない」心理学で明らかに

2013/02/28 21:00  by   | 結婚

良好な夫婦関係を維持するためには、コミュニケーションが重要だということはいうまでもありません。

でも男性は重要な話し合いを避けたがり、自分の気に入らない話や都合の悪い話になると沈黙したり、コミュニケーションを一方的に拒否したりすることがありますよね。

そもそも男性は、あまり自分のことを話したがらないため、なにを考えているのかわからないことが多いのです。男性にとって夫婦のコミュニケーションとは、なんなのでしょうか?

その問いに答えるため、文京学院大学教授の伊藤裕子氏らが793 組の夫婦1,586名に夫婦のコミュニケーションについて調査。

すると、意外なことに夫は妻以外、親しい人であっても自分自身のことを話すことはなく、妻だけが自分をさらけだせる相手だということがわかりました。

どういうことなのか、具体的にご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

■パートナーへの自己開示

心理学では、自分自身のことを人に伝えることを、自己開示といいます。伊藤裕子氏らが、パートナーを含めた日常の親しい人への自己開示の程度を調べたところ、妻はパートナーに限らず、友人や職場の人に自己開示をしています。

一方、夫は友人にも職場の人にも、個人的なことについてあまり話をしていないことがわかりました。つまり、夫は妻以外に対して、自己開示ができないのです。

夫である男性は、一般的に他人に自分の秘密を話したり、感情を表に出したりすることが良いとは考えられていません。そのため、結果として自分の感情を表にだしたり、自己開示できるのがパートナーに限定されてしまうのです。

しかし、夫は妻と関わりたいという気持ちがあっても、うまく言葉にだせないことが多いことも明らかに。自己開示したいけど、上手くいかないこともあるようです。

 

■自己開示と夫婦関係の満足さ

伊藤裕子氏らは、夫婦のコミュニケーションを自己開示の内容と会話時間という 2つの側面から捉え、それらが夫婦関係の満足度にどう影響するかも調べています。

それによると、妻にとって夫婦の会話時間と夫への自己開示は満足度に影響するものの、夫は自己開示そのものより会話時間の方が影響することがわかったのです。

夫にとって会話時間が大事だというのは、意外ですね。一般的に男性は無口で女性は話し好きというイメージがありますが、男性もおしゃべりしたいと思っていることが影響しているのかもしれません。

もちろん、妻と関わりたいけど関われない、という欲求不満も大きいと考えられます。

 

夫婦のコミュニケーションについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

夫にとって妻は唯一、自分をさらけだすことができる相手だったのです。でも夫自身も上手くさらけだすことができずにいるのです。

面倒がらずに、夫である男性が話しやすい状況をつくってあげると、夫婦円満にまた一歩、近づけそうですね。ぜひ実践してみてください!

 

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【参考】

※ 伊藤裕子ら(2007)『夫婦のコミュニケーションが関係満足度に及ぼす影響』 文京学院大学人間学部研究紀要

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