恋人にお金を貸す前に知っておかないと後悔すること9つ【後編】

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いいかげんな男に大金を貸して、踏み倒されて泣きをみないためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

“恋人の男にお金を貸す時最低限心得ておきたいこと”について、【前編】では、アディーレ法律事務所所属の、全国最年少シングルマザー弁護士・島田さくらさんに、リスクを避けるための具体的な心得について伺いました。

【後編】ではさらに踏み込んで、法律を踏まえた注意点などを伺ってゆきたいとおもいます。

 

■6:今ある貯金の中から貸すこと

「いくら大好きな彼が困っていても、あなたがどこかから借金をしてまで、彼にお金を貸す必要はありません。

最悪の場合、彼とあなたは別れるかもしれません。そこも含めて貸すのであれば、別れるとき、潔く諦められる無理のない金額にしましょう。

この先、彼はどこかで別の人と幸せに暮らして、あなたには借金の返済だけが残り、元彼のせいで借金を抱えた女……なんて状況では、モテませんよね」

「あなたの事は大好きだけど、無いものは貸せない」と断っているのにも関わらずお金を求めるような彼だとしたら、愛は無いと思ってもよさそうです。自分だけでなく家族にまで迷惑がかかる可能性があるので、きっぱり断りましょう。

 

■7:彼との将来をイメージする

「今後、お金を貸した彼とどのようなお付き合いをしていこうと考えていますか? この先、結婚はないなと思っているのであれば、これを機に別れてみるのもアリだと思います。

もし結婚するつもりであれば、自分の生活を切り詰めてまでお金を貸した、という演出に力を入れて、“俺のためにここまでしてくれるなんて、一生大事にしなきゃ!”と思わせましょう。

“どうせ結婚するんだから、いいだろ?”なんて男性には要注意! 夫婦になったからといって、お金の貸し借りがチャラになることはありません」

この機会に、両親立会いのもとに、借用書を書いてもらうのも良いかもしれませんね。両親に合わせられないような相手だったり、彼側が親に会うことを嫌がるようなら、お金を貸す価値があるほど真剣なお付き合いではないかもしれません。

 

■8:必ず借用書を作ること

「彼がお金を返してくれない場合、お金を貸した証拠がなければ裁判でも認めてもらえない可能性が高くなります。“お金なんて受けとってない”、“借りたんじゃなくて、もらったんだ”なんて言われないよう、絶対に一筆書いてもらいましょう。

借用書の内容として最低限必要なのは、彼があなたからお金を借りたこと、その金額、返済期限、日付、署名、押印です。

借用書の話をして不機嫌になるような彼には、お金を貸してはいけません。人の大事なお金を借りるんだという感覚がない人は、簡単に借金を踏み倒してしまうものです」

“彼があなたからお金を借りたこと、その金額、返済期限、日付、署名、押印”この6つは、学校だったら“テストに出るから覚えとけ!”と言われそうな、重要ポイントですね! 使う機会がありそうな方はもちろん、そうでない方も、暗記して損はないかもしれません。

 

■9:公正証書という方法も

「借用書だけじゃ不安というときには、借用書を公正証書で作ってしまうという方法をオススメします。

公正証書を作って、“裁判なしに強制執行をしてもいいですよ”という文言を入れておけば、彼がお金を返してくれない場合、すぐに彼の財産や収入を差し押さえてお金を返してもらうことができます。ここまですれば、彼も今後二度と“お金を貸してくれ”とは言えないと思います」

もし、軽い気持ちで彼女に借金を頼むような彼氏だった場合、冷水を浴びせて目を覚まさせる効果もあるかもしれませんね!

 

いかがでしたか? 法律は難しそうでとっつきにくいイメージがありますが、こうやってわかりやすく解説してもらうと、崖っぷちで悩む女性の命綱になってくれそうな大事なポイントがたくさんありますね。

大好きな彼氏にシビアな借用書の話をするのはしんどいことかもしれませんが、これをしなかったためにもっとしんどいことになるかも、と思って、勇気を出して話し合ってみましょう。

自分だけでは言いづらいようなら、親族や、法律の専門家、カウンセラーなどに相談するという手もあります。2人の明るい将来のためにも“具体的な計画”をたてておきたいものですね。

 

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【取材協力】

アディーレ法律事務所

※ 島田さくら・・・弁護士法人アディーレ法律事務所所属弁護士(東京弁護士会所属)。自身の過去のオトコ運の無さからくる経験(元カレからのDVや、妊娠が 発覚した翌日にカレから別れを告げられたこと)をもとに悩める女性の強い味方として男女トラブル、さらには労働問題などを得意分野として多く扱う。

(なお、本人は「ここ10年は悩んだことがない」という、驚くほどポジティブな思考の持ち主。全国最年少シングルマザー弁護士として、相談者の悩みを解決す るかたわら、家庭では子育てに奮闘している)