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恋愛に「勝ち続ける」ために知っておくべき若干ハードな教え3つ
渡辺ゆきちY.Watanabe
人は一度恋に敗れると、「もう恋なんてしたくない」「次こそは傷つかない恋をしよう」なんついつい弱気になってしまうもの。まさに今そんな状況で、臆病な考えばかりが頭に浮かんできてしまうというそこのあなた! 新年度の今だからこそ、そんな“後ろ向きな心”を奮い立たせてみませんか?
今回は、日本を代表し、世界中のゲーマーから尊敬を集めるプロゲーマー、“ウメハラ”こと梅原大吾さんの著書『勝ち続ける意志力』から、恋愛にも応用できそうな“勝負に勝ち続ける”ためのヒントについて紹介いたします。
世の中には、常に恋人の存在を欠かさない“恋の勝ち組”とでも言うべき女子って必ずいますよね。そんな女子を目指すべく、ウメハラ流の“勝ち続ける”極意はどう活かせるでしょうか?
■1:どんな時も“心のバランス”を保つこと
<勝ち続けるためには、勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという絶妙な精神状態を保つことで、バランスを崩さず真摯にゲームと向き合い続ける必要がある。>
<バランスを保つ方法は人それぞれだと思うが、僕は、自分も同じ人間だし相手も同じ人間であるという事実を忘れないようにすることが、バランスを崩さないことだと考えている。つまり、自分にも相手にも特別なことは何もないということだ。>
恋愛においてもこれは同じ。その人自身、さらには周りの環境も常に進化し続けているものですから、一度相手の心を手にいれたからといって落ち着いてはダメ!
逆に、失敗したからといっても決して卑屈にはならないことが肝心です。どんな時も、前向きな心を忘れないことが、成功し続けることの第一歩ですよ!
■2:“安易な裏技”は決して使わない
<最強ではないが楽に勝てる方法はたくさんある。>
<しかし、そんな方法を使っては僕が戦う意味がない。だから、誰にもできる戦法は選ばないし、それによる不利を苦とも思わない。遠回りすることでしか手に入れることのできない強さがあると信じているからだ。>
人がそれぞれ違うのと同じように、意中の彼もあなたとは違う人間であることをお忘れなく。
違う人間なのですから、その攻略方法も様々。万人受けするテクニックもたくさんありますが、あなたに合った相手を見つけるには、徹底的に戦うことが大切なのかもしれませんね。
■3:“人読み”に頼り過ぎないこと
<癖というものは指摘されたところで簡単に矯正できるものではなく、『人読み』が功を奏すればかなりの確率で勝てるだろう。ただし、その戦法はその相手にしか通用しないため、きわめて個人的で限定的な強さとなってしまう。>
<つまり、『人読み』に特化している以上、自分自身の成長はないということになる。>
相手の癖や行動を記憶して、それに対応した戦いをすることを“人読み”と呼ぶそうです。
恋愛においても、人は慎重になればなるほど相手の行動を読もうと苦戦しがちですが、そのせいで、かえって失敗するなんてこと、ありませんでしたか? 結局は純粋さには勝てません。100%の必勝法なんてものは存在しないのですから。
いかがでしたか? 日本初の世界的プロゲーマーとして、常に最前線を走り続けてきた梅原さんのお言葉。是非、仕事と私生活の両面で参考にしてみてくださいね!
【参考】