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「こいつ社会人デビューだな!」って男の特徴10個【後編】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

ある出来事をきっかけに、これまで真面目だったのが急に遊びに目覚める人のことを、よく“××デビュー”といいますよね。たとえば、社会人になってから急に女漁りを始めたような男性なら“社会人デビュー”。

そんな社会人デビューな男性にありがちな特徴として、前回の記事では、“1:身につけているものが全て新品”、“2:プライベートのファッションが何だか変”、“3:自分の言動に対する女性の反応を気にしすぎる”、“4:友達が少ない”、“5:友達が垢ぬけていない”、の5点をお届けしました。

では、引き続き、『愛され女子になるハッピー街コンガイド』(双葉社)の著者で合コンコンシェルジュの絵音さんから、「こいつ社会人デビューだな」って男性の特徴5個を教えていただきましょう!

 

目次

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■6:マスコミで紹介されたお店しか知らない

社会人デビューな男性の場合、お店選びの手掛かりは、雑誌やテレビ、ネット上の口コミサイトといったマスコミ情報。

「俺が選んだこの店、いいだろー」と、いかにも事情通なそぶりを見せるのですが、お手洗いの場所がわからず、店内できょろきょろするなんてことも……。

 

■7:無意味な“遊んでいる”自慢をする

男性は女性よりも、自分が遊び慣れていないことに対してコンプレックスを強く感じやすいです。このため、社会人デビューの男性は、やたら“自分は遊んでいる”自慢をしたがるようなところがあります。

たとえば、合コンの席で「この前、行った合コンでは~」などと、別の合コンについて語りたがったり。冷静に考えると、そんな“遊んでいる”自慢は目の前の女性から悪い印象しか持たれないのですが、虚勢を張りたいあまり、痛いエラーを犯してしまうのです。

 

■8:自分のペースで料理を食べてしまう

合コンといえば、“大皿料理の取り分け”がつきものですが、その際、空気を読まない珍行動をとってしまうのも、社会人デビューの特徴です。

たとえば、まだ全員分の取り分けが終わっていない状態なのに、自分が取り分けてもらうや早々にガツガツと食べ始めてしまう。もっとひどいケースだと、“取り分け”という発想がそもそも頭にないのか、大皿から直接、平然と自分の口に運ぶ輩もいます。

よほどこれまでグループで食事する機会がなかったんでしょうね……。

 

■9:自分の酒の限界量がわかっていない

自分の限界量がわからないまま、お酒をガブ飲みした挙句、ひっくり返ったり悪酔いしたりして大迷惑……なんてパターンも社会人デビューによくあります。

酒の席での失敗は、せいぜい大学生のうちに済ませておいてほしいものですね。そういう機会がなかったのなら、「俺、あまり飲めないんだ」と素直に認めたほうが女性ウケもいいだろうに、「飲めないとかっこ悪い」なんて変な思い込みがあるのでしょう。

 

■10:“モテたい”エネルギーが強すぎる

遊び慣れた男性の場合、合コンでも自分ばかりが目立とうとせず、全体が盛り上がるように気配りするものです。その利他的な行動が、かえって「いい感じ!」と女心をつかんだりもするのですが……。

他方、社会人デビューな男性の場合、“自分がモテる”ことに必死すぎ。自分以外の男性参加者が「○○君っておもしろい」などと女性から褒められるようものなら、「そんなことない、俺のほうが!」とムキになって話に割って入り、その場をしらけさせてしまいます。

 

以上、2回にわたって「こいつ社会人デビューだな!」って男性の特徴10個をお届けしましたがいかがでしたか? もし、合コンなどでこういったタイプの男性を見かけたら、どうかあまり過去は詮索せずに、生温かく見守ってあげてくださいね!

 

【取材協力】

絵音・・・グラドル時代に3年間で1,000回の合コンを経験した後、2009年に株式会社ビックリボンを設立。現在は2,000回以上の合コン経験のもと、『恋愛jp』をはじめとするIT系メディアの運営をしている。2012年5月8日『コンパの日』に一般社団法人 日本合コン協会を設立、会長(代表理事)に就任。著書に、『愛され女子になるハッピー街コンガイド』(双葉社)、『街コンでモテる男の作法』・『2時間で女ゴコロをつかむ技術』(ともにイースト・プレス)がある。

 

【参考】

※ 絵音(2013)『愛され女子になるハッピー街コンガイド』(双葉社)

 

【画像】

写真提供:ペイレスイメージズ