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「男のホンネ」はやっぱり●●!夫が妻に惚れ直してしまう瞬間
中田綾美A.Nakata
今や結婚した夫婦の3組に1組は離婚するといわれる時代。もちろん、結婚当初はラブラブなのでしょうが、その後、何らかの事情ですれ違ってしまう夫婦が後を絶ちません。
テレビや雑誌、インターネット上でも、“結婚”といえば、やれ「旦那がモラハラだ」とか「妻の飯が不味い」とか、ネガティブな情報ばかりが目につきますが、こんな時代において、夫婦愛を維持するにはどうすればいいのでしょうか?
そこで、実話的漫画『うちの妻ってどうでしょう?』などの作品がある漫画家の福満しげゆきさんに「妻に惚れなおす瞬間はどんなときですか?」と尋ねてみたところ、以下のようなコメントをいただきました。
■妻に求めるもの・・・それはズバリ●●
「こういう質問に対して、良識ある男性は、内面に関することを回答しがちです。ただ、これって、“容姿”の話ばかりするとアホかと思われるので、バランスのとれた回答をしようとしているのではないでしょうか。
“それはおまえだけだ!”と非難されてしまうかもしれませんが、やはり男性が“妻に惚れなおす”といえば、本音の部分では“容姿”によるところが大きいと思います」
なるほど。たしかに、男性は“視覚的な情報に左右されやすい”といいますからね! でも、それだと年々老いていく妻が夫を魅了し続けるのが難しいのかというと、実は、ちょっとした心掛けしだいで、夫好みの容姿を保つことができるようです。
では、 “見た目”で夫に惚れなおしてもらうための方法を教えていただきました!
■おしゃれかつ年相応な服装を着こなしている
「おしゃれかつ年相応な服装がちゃんと似合っていると“妻の女子力上がったな!”と惚れなおすことはあります。
おしゃれというのは、“若い格好をする”とか“流行りの格好をする”とはまた別物です。たとえば、20代後半から30代後半にさしかかった女性が、女子大生と同じようなユルフワ巻き髪ヘアなんかだと、正直見ていて痛々しいものがあります。実際、子どもの幼稚園の入園式で、そんなママを多数目撃してしまったものですが……。
やはり世代に合う美しさを模索していただいたほうがいいのではないでしょうか」
■ときには“少女っぽい”服装もしてみる
「“少女っぽい”といっても、30代前後の女性がAKB48のような格好をするわけではありません。しかし、女性デュオのPUFFYみたいな格好ならアリだと思います。30代前後の女性がいい感じに少女っぽくなるのです。
僕の実体験なのですが、両袖の色が違うシャツを妻が着ていると、旦那であるところの僕が“いつも、まとわりついてくる”と指摘されたことがあるんですよ。指摘されてはじめて、“そうだ! 俺、こういうの好きだ”って気付かされましたね」
上で、“年相応”なファッションをおすすめしましたが、“年相応”といっても、くすんだ色の服ばかり着ていると、夫の心も沈んでしまいます。
PUFFYに限った話ではありませんが、自分と同年代の女性芸能人などを参考にしながら、ときにはカラフルな服装で少女っぽさを演出してみるといいですね!
いかがでしたか? いつまでも夫婦円満でいる秘訣はちょっとした心がけが大切です。今日から試してみましょう!
【取材協力】
※ 福満しげゆき・・・漫画家。代表作は、“僕”と“妻”との何気ない日常生活を描いた『僕の小規模な生活』(講談社)、『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)など。近著に『就職難!! ゾンビ取りガール』(講談社)や『僕の小規模な経済学』(朝日新聞出版)がある。