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「この女でよかった!」夫が惚れ直す妻のちょっとした行動

中田綾美

中田綾美A.Nakata

 

実話的漫画『うちの妻ってどうでしょう?』などの作品がある漫画家の福満しげゆきさんに「妻に惚れなおす瞬間はどんなときですか?」と尋ねてみたところ、「”男のホンネ”はやっぱり●●!夫が妻に惚れ直してしまう瞬間」では、「やはり容姿が大事!!」というオトコの本音が明らかになりました。

また、いつまでも夫を魅了し続ける容姿でいるためにはどうすればいいのかというと、同記事によれば、“おしゃれかつ年相応な服装を着こなしている”、“ときには“少女っぽい”服装もしてみる”といった日々のちょっとした心がけが大切であるとのこと。

引き続き、服装面以外で妻がやるべき工夫について、福満さんに語っていただきました。

 

目次

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前髪の形を変える

「歳をとるほど、前髪をカーラーでクルッと巻くなど技巧に走りがちですが、“私はこれがいい”という自分の主観に凝り固まるのではなく、旦那さんの好みも考えてあげましょう。夫には夫なりの“好み”があるはずです。

とはいえ、男性は普段、髪型など無頓着なので、自分の“好み”を自覚していなかったり、あるいは“好み”として意識しているのが実は思い込みで、実際の感覚とはズレていたりするものです。

ですので、夫が本当はどんな前髪を好むのか推理していろいろやってみて、あるときズバーン!と的中すると、旦那さんから惚れなおされるのではないでしょうか。

また個人的な話になりますが、僕自身、“パッツン前髪”の女性タレントをテレビで見たときには、あまり好感が持てなかったのですが、妻がそんなふうに美容院で切ってもらって帰ってきたのを見たときには、意外に似合っていて惚れなおしたものです。

こういうこともありますから、旦那が“なんだあの前髪は!”などとテレビを見て文句を言っていても、そんなのは当てになりません。妻が実際にやってみると、意外と夫ウケがいいということも十分ありえます」

髪型全体を変えるのは勇気がいりますし、また失敗したときのリスクも高いですが、前髪だけならいろいろ工夫の余地がありそうですね。

 

髪のツヤツヤ感を維持するor 復活させる

「髪の話が続きますが、いくつになっても“髪ツヤツヤ女性”っていますよね。もともとの髪質によるのか、それともシャンプーなどの品質によるのかわかりませんが、ツヤツヤ加減はすごく重要です。

もし、シャンプーだかコンディショナーだかでツヤツヤ感を維持できるのでしたら、投資を惜しむべきではありません」

美髪は生殖能力の高さや若さの象徴ともいわれますからね! ファッションやメイクに凝るよりも、髪のお手入れにお金や労力をかけたほうが、実はコスト・パフォーマンスが高いかもしれません。

 

外見で夫に惚れなおしてもらうためのツボ2個をお届けしましたがいかがでしたか? いずれも今日からすぐにでも始められそうなちょっとした心がけですよね。

ちなみに、「容姿以外で惚れなおすことはないか?」と再度、福満さんに確認してみたところ、以下のようなコメントもいただけました。

 

■やっぱり妻の支えがありがたい!

「何か失敗して、自分がちっぽけに感じられたり、自信喪失したりしたとき、妻の今までのありがたみを再確認し、惚れなおすというのはありますね! 

つまり男性は、仕事なんかが上り調子のときは“もっと上行ける! 愛人作ったる!”と調子に乗りますが、うまくいかないときは一転して“こんな俺と一緒になってくれて……今まで付いてきてくれるなんて、ありがたやありがたや”となります」

ピンチのときこそ妻の本領発揮ということですね! 夫好みの外見と、どんなときも変わらぬ愛情とが、夫婦円満の秘訣といえそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

【取材協力】

福満しげゆき・・・漫画家。代表作は、“僕”と“妻”との何気ない日常生活を描いた『僕の小規模な生活』(講談社)、『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)など。近著に『就職難!! ゾンビ取りガール』(講談社)や『僕の小規模な経済学』(朝日新聞出版)がある。