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昔の彼女の名前をずーっと覚えてるのは「男性脳のクセ」だった!

2013/06/02 22:00  by   | 出会い

 “脳科学” から、恋愛における男女の脳の違いをひもといています。“流行はヒトの脳が作り出す ”という、感性工学によるトレンドのサイクル論を提唱する感性アナリスト、手塚祐基さんのお話は、男性脳のますますディープな世界に突入。最後までがっつりチェックしてみてください。

 

■男性脳は、行きつけの店に行きたがる

「体感したことを言語化しづらい男性脳は、自分の主観による好き嫌いより、世間の常識や識者の発言、公的データなど客観的なエビデンス(根拠)にもとづくものに信頼をおいています。

自分の気持ち主体の女性脳に比べて、男性脳は気分には惑わされないのですが、これは合理的な脳の使い方を好む傾向から。そのため女性のように“気に入りの店”ではなく、行きつけという“自分のテリトリーと化している店”に足を運ぶ機会が多くなり、それが習慣化します。

とかく客観的に比較検討したい男性脳ですが、一度習慣になると目移りしません。行きつけのお店といっても、そのきっかけは“たまたまた行った”場合が多く、その後何度か通ううちに愛着が出て、ますます他へは行かなくなる。男性脳は、習慣によって愛を育み深めるのです。

この傾向は、女性についてのスタンスにも当てはまります。つきあいの長い彼女には、時間をかけてそのぶん愛も深めていきます。残念なことに、女性脳は男性と長く一緒にいる間に、ものすごく嫌悪感を抱いてしまう場合もあるのですが、たとえば妻と長年連れ添った夫は、意外にも自分の妻をとても大切に思っているのです。

ちなみに、夫婦間での浮気調査を依頼する背景をみてみると、ここに男性脳の上記の習性が見事に表れます。妻が夫の浮気調査を依頼する場合の多くは、慰謝料が目的のため。夫が妻の浮気調査を依頼する場合は「実は、浮気じゃなかったと思いたいから」とか「別れない理由をみつけたいから」というケースが多いそうです。う~、男心って、切ないですね」

なるほど、そうだったのですね。行きつけのお店話から浮気調査の背景まで、男性脳についての深めの話しになりました。

 

■男性脳は、コンプリートが超大好き

「コンプリートアイテム流行りですが、男性脳はひとつ手に入れると、そのシリーズ全てが欲しくなります。コレクション癖があるのです。

少年時代の昆虫採集から始まり、大人になると万年筆や腕時計を集めだします。高価なアイテムのコレクションを見ると、女性脳は「なんで使いもしないものにお金をかけるのだろう?」と不思議に思います。 

逆に『JR時刻表』のような毎月発売される情報誌の場合は、コレクションしているとは知らずに掃除のついでに捨ててしまうことがあります。今月号を買ったら、まさか先月の『JR時刻表』が必要だとは思えないですよね。

女性脳は、好きな雑誌でも特集によっては買わないこともありますが、男性脳は、1号でも欠けると全体の世界観が壊れるので、たとえ中身を見なくても買い続けようとするのです。ですから、たとえゴミにしか見えないフィギュアや雑誌の山を発見しても、彼に無断で捨ててはいけません。普段温厚な彼でも、恐ろしいくらいに怒る可能性があるので、気を付けましょう」

コンプリート癖があることは、ようやく理解できました。 ヒトは自分とは異なるもの、理解しがたいものを嫌ったり排除したがる傾向があるものです。しかしここは寛容性を発揮して、心を広くもつトレーニングと捉えてみてはどうでしょうか。

 

■男性脳は、昔の彼女の名前を忘れない

みなさんは、初恋の人の名前を覚えていますか? では、元彼の名前は? この質問をすると女性の多くは「なんだっけ?」とか「覚えていない」と答えます。

それにひきかえ、男性は「覚えている」と答える人が大半です。片思いだった彼女のことまで覚えているのですから、驚きですよね。

女性脳は、気にかけている人のことは、何年でも覚えていますが、気持ちが他へ移ると、きれいさっぱり忘れてしまいます。その一方で、男性脳は、気にかけた人の存在はずっと記憶に留めておく傾向があります。たとえば高校時代の憧れの彼女は、当時のまま記憶に残ります。

ですから同窓会で久々に会っても、彼女は高校時代の印象のまま。目の前をつぶさに見ない男性脳は、交際中の彼女の髪型が変わるような変化はあまり気になりません。むしろ、イリュージョンともいえる記憶の中の印象のほうが、実物よりも勝るのです。そのため、なんとなく昔の印象が残っていれば、若い頃の印象も蘇るというわけです。男性脳って、ありがたいですね」

最近、「別れて何年もたつ昔の彼から、ある日突然 facebookで友達申請がきた」という話をときどき耳にします。おそらく、昔のよかった頃の記憶に “思い出補正” がプラスされてノスタルジックになったがゆえの、男性脳ならではの行動なのかもしれませんね。

いかがでしたか。3回にわたって男性脳の面倒なクセをお届けしました。

あわせて「自分の部屋を片付けられると激怒するのは「男性脳のクセ」だった!」「なかなかメールの返事をよこさないのは「男性脳のクセ」だった!」も是非参考にしてくださいね。

人のふり見てわがふり直せ、ではないですが、これらのクセを頭に置いて、今つきあっている彼や男友達、会社の上司や同僚、後輩など、自分をとりまく全ての男性陣の言動を、今一度見直してみませんか。モメたり衝突しそうなときに、ちょっぴり、優しい気持ちになれるかもしれません。

 

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【取材協力】

 ※ 手塚祐基(てづか ゆき)・・・感性アナリスト。株式会社感性リサーチ研究員、倉敷芸術科学大学非常勤講師。東京芸術大学卒業後21年間、腕時計デザインに携わり、2006年、黒川伊保子氏に師事し感性理論を学ぶ。現在は語感分析や男女脳の嗜好性の違い、脳の感性が生む流行法則などの感性研究を生かし、製品開発コンサルティングやアジアX主催シンガポール講演、筑波大学感性認知脳科学専攻の研究セミナーなどでの講演を行う。共著『人は語感でいい・悪いを決める』(KAWADE夢文庫)がある。ブログ手塚祐基の『素直な強欲♪女子力を楽しもう!』

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by : Ryan Somma

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