子どもがいない男性は心疾患のリスクが高い!? という研究結果

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厚生労働者によると、人が亡くなる三大死因は、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患といわれています。

これまで『Menjoy!』でも、健康によいとされる食品などを紹介してきました(「太る原因と言われる●●が実は体にいい食べ物だった!?」など)が、食べ物などに気をつけていても、心疾患を患うということはあります。

心疾患については、スタンフォード大学のマイケル・エーゼンバーグ博士らが興味深い発表を行っています。なんと男性の場合、“子どもがいないこと”が心疾患のリスクを高めているかもしれない、というのです。

いったいどういうことなのでしょうか?

 

■子どもがいる男性は生活習慣が改善される?

エーゼンバーグ博士らは、全米退職者協会の男性メンバー約13万5,000人を対象に行われた、10年以上の調査結果を分析しました。人種、喫煙、飲酒、学歴、収入、年齢、運動、体型などを考慮した結果、子どものいない男性は、そうでない男性に比べて、心疾患による死亡リスクが、なんと17パーセントも高いことが明らかになったのです。

なぜ、子どもの存在と心疾患が関係するのでしょうか? それについて博士らは、子どもがいることで、育児を通して健康的な生活習慣を行うことになるため、心疾患リスクが低くなることを指摘しています。やはり、心疾患予防には、健康的な生活習慣が必要なんですね。

 

いかがですか? 男性のなかには、結婚や子どもができたのを機に、喫煙や飲酒をやめたという人が少なくありません。誰かのために長生きしようというモチベーションが、健康な生活習慣につながっているのかもしれませんね。

 

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【参考】

※ Michael Eisenbergら(2011)「Fatherhood and the risk of cardiovascular mortality in the NIH-AARP Diet and Health Study」(Human Reproduction)