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羽林由鶴さん直伝!「なぜか恋愛が上手くいかない女性」に欠けているもの

三井さおり

三井さおりS.Mitsui

世間は「夏だ!恋だ!」と騒いでおりますが、正直、大人になっても恋愛偏差値は中学生なみ、という方も結構いるかと思います。

そんな、いつも間違った恋愛をして損ばかりしているとお悩みの女性のために、今回は各メディアで大注目の“体重103㎏の恋愛カウンセラー”羽林由鶴さんから、目からウロコのアドバイスをご教授いただきました。

羽林さんは、子持ちバツイチにもかかわらず3年間に5人の男性にプロポーズされた、“やせずに愛されモテ女”。経験に裏打ちされたアドバイスは、日本中の女性を元気にしています。

それでは羽林先生、よろしくお願いします!

 

目次

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■ まずは“ちゃんとかかわる”ことを意識すべし

いつも恋愛がうまくいかないという人は、何がダメなのでしょうか?

「最初から“相手のことがすごく好き”という状態で恋愛を始めたいのが若い子の特徴ですが、最初は“嫌いじゃなければ御の字じゃん”というくらいにしておいて、いきなり付き合うんじゃなくて、まずはその彼に“ちゃんとかかわる”ことを意識しましょう。そのうちだんだん好きになるのか、嫌いになるのか、変わらないかが分かれてきます」

最初から彼のことが好きじゃないと恋愛なんてありえない!というのは誤解で、もっとゆっくり自分の気持ちを見守っていいんですね。

「そうです。そうしてかかわっていくうちに、この人と一緒にいると楽しいな、楽だな、安心だなとか、色んな要素が生まれてきて、そのかかわりの中ではじめて“この人が好きだ”という気持ちが発見されるのです。恋愛にはそういう経過が大事なので、なかなか一瞬では見抜けないですね」

今まで無駄に焦っていた方は安心していいんですね!

 

■ “深く関わる”ことで、自分のことも相手に理解させる

見抜こうとしてるつもりはないけれど、ついつい男性をタイプ分けして選んでしまいます。

「それは危険です。見た目もそうだけど中身についても、相手のことを正しく見極めるのは難しいもの。話術がうまければ内面もよく見えちゃいますし。深く関わるってことは、最初にわからないことをゆっくり知っていくことであって、同時に自分のことも相手に理解していってもらうことなんです」

たしかに、話がうまいと、うっかり気持ちまで持っていかれそうになります。自分のことを理解してくれるかどうかも、深く関わらないとわかりませんよね。

 

いかがでしたか? もし初期段階で「この人ないわ」と思ったとしても、深くかかわっていくうちに相手の良さが見えてくるもの。頭で考えず、自分のことを本当に理解してくれる人と、焦らずじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。

 【取材協力】

※ 羽林由鶴・・・テレビ・雑誌等マスコミから大注目の103kgの太め女性恋愛応援カウンセラー。コンプレックスの塊から魅力的になる“やせずに幸せモテ女”という考え方を伝え続ける。著書『癒し系の女性になるヒント』(青春出版社)『なぜか恋愛だけうまくいかないあなたへ』(青春出版社)など。月額サイト(docomo)『恋愛オンチ脱出診断』が人気。HPにも恋愛アドバイスが満載。

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by We Make Noise!