これもアウト!? 注意すべき「女性から男性へのDV」パターン4つ【後編】

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思い当たるフシのある方は要注意! “これをやったら訴えられるかも”という女性から男性へのDV(ドメスティック・バイオレンス)事例について、アディーレ法律事務所所属の全国最年少シングルマザー弁護士・島田さくらさんに伺っています。

【前編】では、“仕事や収入を馬鹿にする”“眠る時間を与えない”など、ジワジワとパートナーを消耗させるDV行為について、お伝えしました。引き続き、さらにディープで暴力的な、“女性から男性へのDV”について、さらにチェックしてみたいと思います。

 

■3:人付き合いを極端に制限する

「“あんたの親族は頭がおかしい”、“実家と縁を切れ”、“家族以外としゃべるな、付き合うな”等々、夫の付き合いを極端に制限していませんか?

休日くらい家族と過ごしてほしい、私も一生懸命家事や育児をこなしているのだから手伝ってほしい、夫の親族とうまく付き合えていないから相談に乗ってほしい……このような気持ちが根底にあるのであれば、まずはその気持ちを伝えましょう。

夫が無関心で、話を聞いてくれずさびしい思いをしているのかもしれませんが、それを暴言に変えてしまえば状況はますます悪くなるだけです。人付き合いを制限して、夫を孤立させる社会的隔離もDVにあたります」

夫の浮気や、嫁姑問題などなど……被害妄想が膨らんで爆発してしまう人に、ありがちな言動ですね。実際に浮気などの問題が起こっているならまだしも、今のところそのような証拠は何もないのに、不安になってしまうようなら、問題は自分の精神状態の中にありそうですね。

自分が精神的に辛いからといって、相手も自分と同じように辛い状態になるように引きずりおろすような行為をしてしまうと、DVとみなされて、嫌われてしまうかもしれません。

独占したいから束縛したのに、離婚されてしまっては元も子もありません。不安があるようなら、一旦深呼吸して、冷静になってから、話し合ったほうが良さそうですね。

 

■4:殴る、蹴るなどの暴力

「これはもう、明らかなDVです。男性であれ、女性であれ、殴られていい人などいません。そのことに気付けなくなっているのであれば、夫を自分の所有物のように考え始めているのかもしれませんね。危険です。

暴力は、“婚姻を継続し難い重大な事由”として法定の離婚原因ともされている重大な事項です」

最近では、男性が女性に手を出さないのをいいことに、食器や家具などの武器を使って暴力を振るうケースもあるようですが、嫌われるどころか、即通報されてしまうかもしれません。

「女性は腕力が弱いから、これぐらいのことをしても許されるだろう」という甘えは捨てたほうが良さそうですね。

 

いかがでしたか? どれも特殊なケースに思えますが、ここまでいかなくても、もう少しソフトなやりかたで、この4つに近い行為を行っている人は、意外に多いかもしれませんね。

冗談っぽく収入や職業を馬鹿にする、疲れているのに無理に起こして愚痴を言う、暴言は吐かないが束縛はする、怒って物を投げたことがある……どれも、あとほんの少し感情的になって、エスカレートすれば、DVと言われてしまうかもしれません。

男性であれ、女性であれ、パートナーに対して制御できない感情をぶつけるのは、不安や甘えの裏返しの場合もあるかもしれませんが、大人同士の関係で、他者を傷つけるような甘えは許されません。

「まさか私が訴えられるなんて!」とショックを受けるような事態にならないように、「親しき仲でも、感情的になりすぎるのは恥ずかしいことだ」という感覚をしっかり持って、たとえ不満がある時でも、冷静になってから、落ち着いて話し合うように心がけたほうが良さそうですね。

 

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【取材協力】

島田さくら・・・弁護士法人アディーレ法律事務所 所属弁護士(東京弁護士会所属)。自身の過去のオトコ運の無さからくる経験(元カレからのDVや、妊娠が発覚した翌日にカレから別れを告げられたこと)をもとに悩める女性の強い味方として男女トラブル、さらには労働問題などを得意分野として多く扱う。また、離婚等に関する豊富な知識を持つことを証明する夫婦カウンセラー(JADP認定)の資格も保有している。シングルマザー弁護士として、相談者の悩みを解決するかたわら、家庭では子育てに奮闘している。

 

【参考】

『弁護士が教えるパーフェクト離婚ガイド』(アディーレ法律事務所)

アディーレ法律事務所