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年下男性から「恋愛対象外」にされちゃうNG言動10個【後編】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

恋愛・結婚・人間関係コンサルタントの木村隆志さんからのお話をもとに、年下男性から幻滅される女性の言動をお届けしています。前回の記事ではまず5個のNG言動を紹介しました。

引き続き、年下男性から幻滅される残念な言動を早速チェックしていきましょう!

 

目次

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■6:求められてもいない自己アピール

「(髪、メイク、服を)どう?」「私、料理が得意なんだ」「男性からよく誘われるけど」など、気を引きたいあまり、聞かれてもいないのに自己アピールする大人女性はドン引きされます。

長所は自分がアピールするものではなく、相手に感じ取ってもらうものだと心得ましょう。

 

■7:損得勘定やネガティブ発言の連発

年上女性の魅力のひとつとして、大らかさや包容力が挙げられます。

それなのに、「これ高くない?」「なんか損しちゃったな」「あのお店ってコスパ悪いよね」など、やたら損得勘定にこだわる発言が目立つと、こせこせしたイメージが際立って、敬遠されるもとです。

また、「今日は失敗だね」「ツイてないよ」など、周囲の人を不快にするネガティブ発言も慎みましょう。大人女性は、少々イヤなことがあっても、堂々と構えるべし。

 

■8:子どもじみた否定・反論フレーズ

「いや」「ちがう」「でも」「だって」「無理」「できません」「好きじゃない」「ありえない」など、駄々っ子のような否定・反論フレーズも避けたいところ。

世間を知らない中高生ならまだしも、大人の女性がこうしたフレーズを安易に口にするのは、それこそ「ありえない」です。付き合う前にこんな言葉を聞かされたら、男性は一気に萎えてしまうでしょう。

 

■9:押しつけがましい決めつけ発言

「男の人って○○」「40代は○○でしょ」「結婚って○○だよね」「彼はこうだから」など、自分の価値観を押しつけると、年老いたイメージを与えてしまいます。

人生経験が豊富だからこそ、独自の価値観も生まれるのでしょうが、頭は柔軟に保ちたいものです。決めつけ発言は、なんだか残念な印象を与えるだけでしょう。

 

■10:痛々しいリア充自慢

「○○と○○が趣味でハマってる」「私友だちが多いから」「毎日料理作るのが楽しくて」など、自分らしさを伝えたい気持ちは分かりますが、私生活の充実ぶりを露骨にアピールするのはNG。「つき合いにくそう」「こだわりがありそうで面倒くさい」と思われてしまいます。

男性は趣味や友人の多さ、女磨きなどを年上女性に求めていないことを覚えておきましょう。

 

以上、2回にわたって、年下男性から幻滅される女性の言動10個をお届けしましたがいかがでしたか?

最後に、木村さんから年下男性を攻略するうえでのワンポイント・アドバイスです。

「年上女性が年齢を気にした発言をすると、年下男性は恋愛感情を抱きにくくなります。ことさらに自分が年上であることを伝えるのではなく、同級生のように接し、そのうえで年上ならではの良さを実感させるのが王道です。

“若々しいけど、さすが年上だから気配りできるな”、“年上なのにかわいらしい人だな”と、日頃の言動から、それとなく年下男性に思わせる大人の女性を目指しましょう」

自虐的になるわけでも、無理して若づくりするわけでもなく、あなたがこれまでの人生で培ってきた魅力を自然に発揮して、ぜひ年下男性の心をつかんでくださいね!

 

【取材協力】

※ 木村隆志(きむら・たかし)・・・恋愛・結婚・人間関係コンサルタント/コラムニスト。名古屋の巨大式場でウエディングプランナーのキャリアを積んだのち独立。ティーンから更年期世代まで、コンサル数は対面だけで通算6000組を突破。著書は『告白女(コクジョ)』、『好感度がアップする プラスひと言会話表現605』、『友活はじめませんか?』、『40歳からはじめる 一生の恋人の見つけ方』など。ご相談は、『恋愛コンサル.net』まで。

 

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