あなたは許せる?4人に1人が共有している恋人のアレとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

お付き合いをしている相手となら、持ち物の境界線は限りなく曖昧になっていくもの。別れたあとに漫画やDVD、ゲームの処遇を巡って揉めに揉めた、なんて話はたまに耳にしますよね。

でも、それが衛生用品だったとしたらどうでしょう。たとえば、日々私たちが口のなかに突っ込んでいる清潔の代名詞、歯ブラシのような……。

今回イギリスから届いたのはなんとも驚きの調査結果です。バスルーム用品を中心に扱う英国通販サイト『UKBathroom.com』は、男女1,922人に“恋人とシェアしているもの”のアンケートを行いました。

その結果、恋人とシェアしているもののうち、もっとも多かったのは“ボディローション”で37%、次がシェーバーやクリームなどの“脱毛用品”で31%でした。そしてなんと第3位は“歯ブラシ”の26%……。4人に1人がパートナーと“歯ブラシ”を共有していることになりますね。

とりあえず気分的な問題は置いておいて、はたして恋人と歯ブラシを共有するのは衛生的に問題ないのでしょうか?

 

■ 口のなかの菌の数は全世界の人口よりも多い

口腔内の細菌数はおよそ100~1,000億とされています。つまり、口のなかには全世界の人口をはるかに上回る数の細菌がいるわけです。

そしてたしかに、これらは細菌性の肺炎や心内膜炎、脳出血、あるいは糖尿病の発症の原因になることがあります。ただし、そこまで深刻な状態になるのは、不衛生な状態が長く続き、かつ、免疫力が落ちた場合です。

 

■ でも皮膚にいる菌の数はもっと多い

一方、皮膚表面に常在している細菌数は1兆を超えることも。口のなかよりもよっぽど多い菌が皮膚にはいるのです。じつは、これらの菌はとてもよく各個人に馴染んでおり、外部の菌による感染を防いでいます。

普段自分のなかにいる菌が悪さをするのは、あくまでも体調などのバランスが崩れた場合です。歯ブラシの共有が不潔なら、濃密なハグもまた相当に不潔ということになります。

 

ということで、歯ブラシをシェアする行為がとくに医学的に危険!というわけではないようです。あとは気分の問題、ということになりますが、ここで興味深いのが、イギリス人の反応。

「恋人の歯ブラシを使ったことがある」26%のうち、7割は「不衛生とは思わない」と回答しました。さらに「同じ歯ブラシを1年以上使ったことがある」のは56%にものぼります。

衛生、不衛生の観念はお国柄によるのかもしれませんね。近年、医療の現場では傷口の消毒が最小限になっていることからもわかるように、日本ではちょっと行き過ぎの面があるとも言えます。

とはいえ、イヤなものはイヤ。あなたはこのアンケート調査をどう感じましたか? そして、もしもあなたのパートナーがあなたの歯ブラシを勝手に使っていたら、どのように感じますか?

 

【関連記事】

※ 愛する夫に先立たれたくないなら「朝食を作ってあげるべき」と判明

※ それなら続けられるかも!「運動は週1回で十分」という研究結果

※ それって五月病!?彼が「プチうつ」ならやってあげたい3つのこと

※ コーヒーは覚醒作用だけじゃない!実は勉強能力も向上する

 

【参考】

※ Oversharing Couples – Brits share toothbrushes – Shocking Times

※ 青木 皐(2004)『人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる』集英社