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ギャー!彼の子じゃない…弁護士に聞いた「DNA鑑定」の実態

2014/02/16 10:00  by   | ニュース

去年から今年にかけて世間を賑わせている大沢樹生さん・喜多嶋舞さんの“DNA鑑定騒動”。

一部週刊誌では、この騒動に触発されて一般の人の“DNA鑑定”への問い合わせが増えているとの報道もありましたが、実際にDNA鑑定をする夫婦は本当に多いのでしょうか? 今回は、アディーレ法律事務所所属のシングルマザー弁護士・島田さくらさんに、お話を伺ってみました。

 

■実際に鑑定を行った夫婦って多いの?

「かつてはDNA鑑定そのものが存在せず、また、DNA鑑定が可能となってからもしばらくの間は、一般人にはなかなか手が出せないほど費用が高額でした。しかし、現在は費用が下がるとともに、個人でもインターネットを使って業者を簡単に探すことができるようになってきたので、個人的にDNA鑑定を利用する方もいます。

男性が認知をしない場合、認知請求訴訟を起こして親子関係を確定させ、養育費を支払ってもらうことになります。親子関係が存在するかどうかを証明するために、DNA鑑定が利用されています。また、男性の側から親子関係や嫡出子であることを否定する訴えを起こした場合にも、DNA鑑定が利用されています。

平成24年に全国の家庭裁判所に提起された認知の訴えの件数は272件、親子関係の存否の確認の訴えの件数は309件となり、DNA鑑定を行う場合も多いので、実際にDNA鑑定を行っている夫婦や元夫婦もある程度の人数存在するということになります」

インターネットで業者を探すことができるなんて、思った以上に手軽に利用できるサービスでもあるようです。親子関係の存否でもめている場合、和解しない限り、DNA鑑定に進むケースが多いそうなので、意外に身近にありがちな検査になりつつあるのかもしれません。

 

■DNA鑑定の費用はいくらぐらい?

「当事者が納得することを目的としてDNA鑑定を行う場合、費用は1.5~3万円というのが一般的です。たとえば、男性側が“自分の子どもだとはっきりわかるのであれば、認知するよ”と言っているようなときに利用されます。

裁判所に提出するためのDNA鑑定書を作成する場合、費用は5~8万円というのが一般的です。後から“自分は検査に応じてない。他人のDNAだ”等と言われないように、DNAの採取過程等もきちんと表示されることになります。

たとえば、“別れた妻に養育費を支払ってきたけど、本当は自分の子どもではないので払いたくない”と主張して、親子関係不存在の調停や訴訟をしているようなときに利用されます」

鑑定自体の費用は驚く程少額ですね。この金額であれば、さほど本気で疑っていなくても、“親子という証明書をとっておくのもまた一興”程度の遊び心で受ける人もいそうな気がします。そんなゲーム感覚で受けて、親子でないという結果が出てしまったら目も当てられませんが……。

 

値段的にも非常に手軽で、手続きもカジュアルなものになってきているようですが、「DNA鑑定をする」という言葉自体、親子関係や親戚関係にまで大きなヒビが入りかねない重いもの。次回は、実際にDNA鑑定を行う場合や、その結果について詳しく見ていきます。

 

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【取材協力】

島田さくら・・・弁護士法人アディーレ法律事務所 所属弁護士(東京弁護士会所属)。自身の過去の男運の無さからくる経験(元カレからのDVや、妊娠が発覚した翌日にカレから別れを告げられたこと)をもとに悩める女性の強い味方として男女トラブル、さらには労働問題などを得意分野として多く扱う。シングルマザー弁護士として、相談者の悩みを解決するかたわら、家庭では子育てに奮闘している。

 

【参考】

弁護士が教えるパーフェクト離婚ガイド – アディーレ法律事務所

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