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愛と道徳どっちが大事?「愛のホルモン」が人に嘘をつかせると判明

2014/04/04 23:00  by   | 出会い

“人が恋に落ちる”のは、とあるホルモンが働いています。恋のホルモン、それは“オキシトシン”という名のホルモンです。これまでは人が恋に落ちる瞬間や、母乳を促進させるなど“愛のホルモン”として知られてきました。

しかしながら、このホルモンには“人が嘘をついてしまうのを助ける”という側面があるということが、明らかになったのです。いったいどういうことなのでしょうか?

 

■愛は不正に手を染めさせる!?

イスラエルとオランダの共同研究チームは、成人男性60人を二つのグループに分けて、一方にはオキシトシンを投与し、一方にはその成分が入っていない薬を投与して、ゲームをするという実験を行いました。

どのようなゲームかというと、コインの裏と表を当てるコンピュータゲームで、正しく予測できれば“グループ”にお金が入り、自己申告制で“正しく予測できた数”を報告するというものです。

その結果、オキシトシンを与えられたグループの人々のほうが、与えられなかったチームと比較して、16%も多く“正しく予測できた数”を申告してきたそうです。また、後者と比べて約0.6秒だけ速く結果を報告する傾向も見受けられたようです。

つまり“愛のホルモン”を与えられると“ごまかす”確率が高まり、その嘘を“速く”伝えようとする傾向が強くなるということです。

 

■誰かを守ろうとすると嘘をつく

さらにグループの状態では“ごまかし”をするのに対して、個人でゲームをするとそのような不正をしなかったとの結果もでていたそうです。

「仲間を守ろうとすると、人間は真実を曲げ、倫理的な決まりを破る」と研究チームは述べています。

ちなみに、持っているお金に余裕のあるときには、オキシトシンを投与されたグループの不正が行われましたが、お金が無い状況では投与の有無にかかわらず“ごまかし”が行われたとのこと。追い詰められると人は誰しも嘘をついてしまうということが悲しいですね。

 

いかがでしたか。愛が人に嘘をつかせるわけです。しかし、それは愛するものを守ろうとするがための嘘なのです。どんな理由があってもすべての嘘は不道徳であると考える人もいますし、道徳よりも愛のほうが大事だと考える人もいるでしょう。

「愛のほうが大事」というと聞こえがいいですが、愛のホルモンがあなたの感覚に影響を与えていることを忘れてはいけません。このように自身の感覚を判断基準にすると、過ちを犯してしまうこともあるのです。自身の判断基準を普段冷静であるときに定めておき、それに従えば、きっと後悔の少ない人生を歩めるでしょう。

 

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【参考】

Oxytocin promotes group-serving dishonesty – PNAS

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