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男は女の「あなたがすべて」との告白に弱いことが明らかに

2012/07/31 20:00  by   | カップル, デート, モテる女, 出会い

恋愛関係をスタートさせるためには、もちろん告白が必要ですよね。

好きな人におもいきって心のうちを伝えるわけですから、少しでも失敗しないようにと色々とその方法を考えます。

だけど、どうやら告白は単純に自分の気持ちを伝える機会なのではなく、関係の進展をも左右することが、広島大学大学院の樋口匡貴准教授らの研究によってあきらかになりました。

関係の進展を左右するとはどういうことなのか、その内容を詳しく結果を紹介します。

 

■告白の方法

恋愛における告白とは、自分と他者とのあいだで恋人関係の形成を目的に、自分の好意を伝達することです。

つまり、自分が望む行動を他者から引き出すために用いる言語的な手段を意味します。

そしてそれには、3つの要因が影響していると考えられています。

(1)言語的方法

告白するときに、「好きです」とだけいうよりも、相手のことが、どれくらい大事かを伝えた方が成功に影響を与えます。

一般的に告白のパターンは、「好きです。付きあってください」という単純型、「一生のお願いだから付きあって」という懇願型、「あなたといるだけで私は幸せなの」という理屈型、「付きあっている人がいないなら付きあって」という残余型の4つだといわれています。

(2)非言語的要素

ただ無表情に好きといったり、笑いながら告白するよりも、相手をじっと見つめたり、真剣な表情をして告白するほうが、自分の気持ちの真剣さが相手に伝わります。

(3)状況

早い時間はNG!ついに“愛の告白”失敗する原因が判明」にあるように、同じ告白でも状況によって成功率がかわることが知られています。

 

■告白によるその後の恋愛関係

樋口氏らは、男性75名、女性104名を対象に、告白にともなう関係の進展について調査をおこないました。

その結果によると、片思いか両思いかに関係なく男女に共通して、単純型の告白がもっとも関係が進展することがわかりました。

つまり、恋人関係になりやすかったのです。

その理由として、余計な理由をつけずに自分の気持ちを伝える単純型の告白が、もっとも真剣みがあり、相手にストレートに自分の好意を伝えやすいからだと考えられます。

最も関係が進展しないのは懇願型でした。

その理由は、告白される側はあくまでお願いを聞き入れている状況に過ぎないこと、また「どうしても付きあって欲しい」という願いを聞き入れてもらうために、告白する側も自分の個性や考え方を犠牲にするからだと考えられます。

また告白のイメージとして、単純型は強引ではなく好感がもてると評価されるのに対し、理屈型では強引であり誠意を感じないと評価されました。

理屈型は、自分と付きあうように相手をコントロールしたいというイメージが、誠意がないと結びついているのだと考えられます。

懇願型では、強引であり好感がもてないと評価されました。

懇願型の相手にお願いしてまで関係を進展させたいということが、強引と評価されたのだといえます。

この告白のイメージには男女で違いがあり、男性の場合は女性からの懇願型の告白に高い好感をもつということがわかりました。

 

つまり、告白にとって最も重要なことは、相手のことが好きだということをいかに真剣に伝えるかということなんです。

一方的に好きだというのではなく、相手のことを思いはかって告白すると、強引とは受け取られず好感がもたれ成功しやすいのです。

しかしながら心理学的には、男性の場合、相手を思い通りにしたいという支配欲求と、相手を守ってあげたい養護欲求が強くあるため、それらを満足させてくれるような懇願型の告白する女性に弱いんです。

 

【告白成功のヒント】

※ 気になる相手からうまいこと告白させるテクニック4つ【前編】

※ 気になる相手からうまいこと告白させるテクニック4つ【後編】

※ 早い時間はNG!ついに「愛の告白」失敗する原因が判明【前編】

※ 早い時間はNG!ついに「愛の告白」失敗する原因が判明【後編】

 

【参考】

※ 樋口匡貴ら(2001)『恋愛関係の進展に及ぼす告白の言語的方策の効果』 広島大学心理学研究

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