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なるほど!男が家電にハマりやすいのは「男性脳のクセ」だった
平松隆円R.Hiramatsu
家電(家庭用電気製品)が好きな男性って多いですよね。“家電芸人”の方々も、みなさん男性ですしね。でも、その理由は一体どこにあると思いますか?
じつはそこには、男性に特徴的な思考が影響しているんです。一体どういうことか、紹介します。
■男性脳は“客観的な差”を好む
以前に『Menjoy!』では、男性に特徴的な思考を逆手にとって、上手くおねだりしようという記事を紹介しました。
その記事で紹介した“男性に特徴的な思考”とは、論理的で具体的な思考のことでした。つまり、科学的な根拠がないこと、筋が通らないこと、理屈に合わないことなどに、男性脳は抵抗を覚えるんです。
ここにまさに、男性が家電に興味をもってしまう理由が存在するのです。
たとえば、毎年モデルチェンジを繰り返す家電。前のモデルと比べて、電池のもちが長くなった、動作が終了するまで何秒短縮された等々、どこが性能アップしたか、具体的にわかりやすいですよね。家電の情報というのは、数値化され客観的なものなのです。
もしこれが衣服だとしたら、どうでしょう。デザインの違いは性能のアップではありませんし、主観的な好みのため、客観的に評価できません。そのため男性は、衣服よりも家電にはまりやすくなってしまうんです。
いかがですか? これまでも『Menjoy!』では、男性と女性の思考の違いを紹介してきましたが、こんなところにも影響していたんですね。カレや旦那様が家電に妙にうるさかったり、すぐに買い替えたりしたがるのは、“男性特有の脳のクセ”ということで、理解してあげてくださいね。