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パスタ世界一シェフが教える!カレがマジ喜ぶ絶品カルボナーラの作り方
オガワチエコC.Ogawa
突然ですが、『Menjoy!』読者の皆さんは、どんなパスタが一番好きですか?
たらこや明太子などの和食材を使ったものも美味しいですし、ボリュームたっぷりのミートソースも魅力的ですよね。しかし『マイナビニュース』のアンケートで堂々の1位に輝いたのは、なんとカルボナーラでした!
今回はそんな男性たちにも大人気のパスタ・カルボナーラの基本的な作り方を、イタリア・パルマで開催された世界パスタ大会の初代チャンピオン・山田剛嗣(やまだよしつぐ)シェフに教えてもらいたいと思います!
これがお家でさくっと作れたら、きっとカレも感激するはずですよ。さっそく材料と作り方を見ていきましょう。
■“全卵で作る絶品カルボナーラ”2人分の材料
スパゲッティーニ……160g
卵……2個
ベーコン……40g
玉ねぎ……1/2個
にんにく……1かけ
パセリ……適量
パルメザンチーズ……10g
バター……10g
ピュアオリーブ油……大さじ1
エキストラバージンオリーブ油……大さじ2
塩・黒こしょう……各適量
生クリームなどは使わないので、冷蔵庫の中にあるものですぐにできそうですね!
■まずは下ごしらえ
「パスタは手際が命です」と語る山田シェフ。タイミングばっちりに美味しいアルデンテにするために、以下のような下ごしらえをします。
・ベーコンは7~8mm幅に切る。
・玉ねぎは7~8mm幅、2から3cm長さに切る。
・にんにくは薄切りにする。
・パセリはみじん切りにする。
・パルメザンはすりおろす。
■絶品カルボナーラのレシピ大公開!
さていよいよ作り方です。
(1)ボウルに卵を割り入れてよくときほぐし、パルメザンを加え、塩とこしょうで味付けしましょう。
(2)フライパンにバターとピュアオリーブ油を入れて中火で熱し、ベーコンを炒めましょう。ベーコンが薄茶色に色づいたら、玉ねぎとにんにくを加えて炒め、玉ねぎがしんなりしたら火を止めます。
(3)パスタは表示時間通りにゆでましょう。
(4)弱火で熱した(2)にゆで上がったパスタを加えて軽く混ぜ、火を止めて(1)を加えて混ぜましょう。
(5)味見をして、必要であれば塩を加え、エキストラバージンオリーブ油を加えて手早く混ぜ合わせます。お皿に盛り付け、パセリとパルメザン適量(分量外)をふりかけて完成!
以上、カレ大満足の本格絶品カルボナーラの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「文字だとなかなか想像ができないー」という料理が苦手なあなた! 山田シェフは『YouTube』でオフィシャルチャンネルを持っているので、ぜひチェックしてみてください。また、発売されたばかりの山田シェフのレシピ本『おうちでかんたん 世界一おいしいパスタ』を参考にしてみてもよいでしょうね。
寒くなって、お家デートも増えてくる年末。ぜひ世界一のシェフ直伝のカルボナーラを、カレにふるまってあげてみてください!
【参考】
※ 山田剛嗣(2013)『おうちでかんたん 世界一おいしいパスタ』(三空出版)
※ 好きなパスタのメニューは? – マイナビニュース
【取材協力】
※山田剛嗣(やまだよしつぐ)・・・調理師歴のうち12年をイタリアほか海外で修業・活躍。イタリア・ナポリDon Alfonso 1890(イタリアン、ミシュラン2ツ星)にて全セクション担当シェフ、英国ロンドンゴードン・ラムジー(モダンヨーロピアン、ミシュラン3ツ星)にて部門料理長、その他数々の名店でも料理長を務めるなどの実績がある。2012年6月、イタリア・パルマで開催された世界パスタ大会にて、イタリア人の名シェフを押しのけ、見事に優勝。公式『YouTube』チャンネル『パスタ王 山田剛嗣 Official Channel』で調理動画も公開。
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