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正直に言っちゃダメ!「昔の彼のことを聞かれたとき」のうまい対処法

大山奏

大山奏K.Ohyama

彼に昔付き合っていた人のことを聞かれたら、どう答えますか?

返答によっては、彼の気持ちを大きく傷つけたり、冷めさせる可能性もあります。何気なく答えたばかりに彼と大げんか、破局……とならないよう前もって無難な回答を用意しておく必要があると思いませんか?

今回は、恋愛カウンセラーのカコさんに、“彼から昔の男性のことを聞かれたときの対処法”について教えていただきました。

 

昔の男性のことを聞くのは嫉妬から

「女性も男性も、昔の恋人のことを聞きたがるのは、基本的には自信のなさゆえの執着心からくる嫉妬だと思います。

二人の関係が盛り上がっている時期に、彼女の昔の恋人とのことを根掘り葉掘り聞いてくる場合には、少数派ながら“嫉妬心を抱くことで気分が盛り上がるタイプ”か、本質的に“かなり粘着質で、征服心やプライドの高いタイプ”である可能性が考えられます。後者の場合は、どれだけうながされてもバカ正直に話さないのが賢明です。

粘着の度合いにもよりますが、一度聞いた過去の話は、彼の頭の中でいつまでも消えず、思い出すたびに嫉妬心を強めている恐れがあります」

彼から昔の男性の話を出されたら、嫉妬されていると考えて問題ないようです。どんなタイプの男性にせよ、相手の嫉妬心をあおるようなことは絶対に厳禁。とにかくここでは、正直者は痛い目にあうようです。

 

過去の男性について聞かれたときはこう答える!

「過去を聞かれたときは、“うーん、どうだったっけ。向こうから言われて付き合ってはみたけど、タイプじゃなかったから、印象に残ってないから覚えてないわ”とでも誤魔化しておきましょう。大抵の男性は、それで“ふーん”で終わるものです」

とにかく具体的な話に持っていくのはやめておきましょう。たとえ嫌いな点でも言わなくてすむものは、隠しておくのがいいですよ。

 

■彼がヤキモチ焼きの場合は逆ヤキモチで

「たいていはさきほどの答えでOKですが、粘着質な男性は、“じゃあどんな男がタイプなんだよ”などと絡んでくることもあります。

そんなときは、“あなたがタイプよ”と言い切って、“あなたのほうこそどうなの?”と、ちょっぴりヤキモチを焼くふりをして、彼の不安をすり替えるのも一つの手かもしれません」

ヤキモチ焼きには逆切れならぬ“逆ヤキモチ”で応戦です。「あなたが好き」をためらわずに言えるように、いつでも心の準備も忘れずに。

 

過去の恋愛のせいで今の恋愛を壊すような事態は、なんとしても避けたいもの。あなたから過去のことを聞くと、逆に聞き返される可能性もあるので、そこは我慢です。そして今の恋愛を最大限に楽しむことに集中しましょう!

 

【取材協力】

※ カコ・・・2005年から恋愛相談をスタートし、相談件数1万件を超えたプレシャスの恋愛カウンセリングは、ちょっぴりスピリチュアル。ノウハウだけではなく、心を癒して幸せな恋愛を引き寄せている。「ご相談直後、彼から歩み寄りがありました」「音信普通にされていた彼から相談中に連絡が入ってきました!」と、縁結び現象が続出(相談者の約87%)している。運命の人を引き寄せる“パートナー引き寄せワーク”も好評で、カップルさん続出中! Blogは『彼の気持ち、知りたくない?』。HPは『恋愛相談室プレシャス』