実家暮らしの独身女性の中には「生活パターンが決まりきっていて出会いが無い。そろそろ一人暮らしもしてみたいけど、いろいろ不安……」なんて方もいらっしゃるかもしれません。でも、通勤圏内に自宅があると、なかなか踏み切れなかったりしますよね。
そんな時便利なのがシェアハウスですが、プライバシーはどれくらい確保できるのかとか、出会いがあるのはいいけれど男性と同じお風呂はどうなんだろう、コミュニケーション能力が高くないと楽しめないかも、などいろいろ不安はありますよね。
最近、シェアハウスよりプライバシーが確保できて、共有スペースも充実しているソーシャルアパートメントという物件もあるようです。これから注目を集めそうな居住形態について、詳しく調べてきました。
■あの人気バンドの美男美女もルームシェアをしていた?
若者に人気のバンド『SEKAI NO OWARI』のメンバーが、ルームシェアをしていたことが話題になっています。マンガに出てくるようなイケメンや美女達が男女の友人同士でシェアハウスに住むなんて、ステキですよね。
シェアハウスのいい所は、学生時代のような仲間と家族のような暮らしを楽しめるところだったりしますが、世の中そんなにコミュニケーション強者ばかりではないですよね。
人見知りタイプだと「寂しい時には共有部分で遊びたいけど、疲れた時はひとりになりたい」、「一軒家でボッチになったらキツい」なんて思い、一歩踏み出せないのではないでしょうか。
■プライバシーは確保できるソーシャルアパートメント
その点、ソーシャルアパートメントでは、共有部分を通らず自分の部屋に直行できる造りになっているところが多く、中には部屋にユニットバスがついている物件も。お風呂が共有の物件でも、女性専用のエリアなどが充実してたりと、スッピンで歩いても気を使わなそうですね。
そして、ライブラリや鏡張りのフィットネスルーム、カフェやビューティールーム、広いキッチンや調理器具など、使いたい放題の共有施設が充実。
ソーシャルアパートメントのお値段はリーズナブルで、郊外であればさらにお安く、大都市からの通勤圏内でも4万円台はザラ。共有部分の掃除は一般的には業者がやってくれるところが多いようです。
■個性に合わせてチョイスできる
中には、ミュージシャンや音楽好きをターゲットにした、共有部分に楽器や防音の演奏ルームがある物件や、スポーツ好きが集うフィットネスルームやヨガスタジオが充実した物件もあります。
ほかにも、落ち着いた大人に好まれそうな和風の部屋や、IT系やフリーランス向けのPC周りが充実した物件、読書好き向けの図書室が充実した物件などなど、住人の好みにあわせた特色を前面に押し出しているところもあります。
自分の好みはもちろんのこと、「こんな仲間と出会いたい」、「こんな人となら交流しやすそう」なんて方向からもチョイスできそうですね。
いかがでしたか? 「ちょっと一人暮らしを経験してみたい。荷物は実家に置けるし、たまには実家に帰ってもいいし……」なんていう実家暮らし女子が気軽に契約するのにもピッタリかもしれませんね。
その上、若い独身の異性が多く、出会いの面でも期待できそうです。ソーシャルアパートメントのような居住形態は、これからもっと多くなっていくかもしれませんね。さまざまなタイプの暮らし方、ご興味のある方は是非調べてみてください。
【参考】