「戦国無双&戦国BASARA」から始める歴史好き男子攻略法【前編】

近年ヒットしているアクションゲームと言えば、日本の戦国時代に想を得た『戦国無双』シリーズや『戦国BASARA』(バサラ)シリーズでしょう。それまでアクションゲームに興味のなかった女子たちのハートをとらえたことで、アクショ…
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近年ヒットしているアクションゲームと言えば、日本の戦国時代に想を得た『戦国無双』シリーズや『戦国BASARA』(バサラ)シリーズでしょう。それまでアクションゲームに興味のなかった女子たちのハートをとらえたことで、アクションゲームのジャンルでは不動の人気を誇っています。

これらのシリーズがヒットした理由として、以下3つのような要因が挙げられます。

 

■1.ビギナーにもやさしい操作性

過去にヒットしたアクションゲーム『ストリートファイターⅡ』『鉄拳』などとは一線を画し、技を出すのに複雑な操作は必要ありません。十字キーでキャラを歩かせて、敵の目前でボタンを連打すればそれなりにプレイできてしまう簡単さが女子たちにウケています。

 

■2.登場する戦国武将たちがイケメン

これこそが最大のヒット要因でしょう。ゲームに登場するすべての戦国武将が現代風のイケメンに描かれています。このことが、歴史が好きな、いわゆる“歴女”だけでなく、男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む、いわゆる“腐女子”の感性にもフィットしました。(『戦国無双3』に登場する今川義元のようなゲテモノ風のキャラもいますが……)

 

■3.アニメや舞台などのメディアミックス

イケメンのゲームキャラクターとして描かれた戦国武将たちは、ゲームのヒットを追い風に、豪華な声優陣によるアニメや、イケメン俳優たちによる舞台など、ゲームの枠を超えて活躍しています。「ゲームはやらないけどアニメは観た」という女子も少なくありません。

 

『戦国無双』『戦国BASARA』シリーズで戦国武将の名前を覚えたという女子は、日本全国で確実に増えています。例えば長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)という戦国武将は、これらの戦国シリーズで知名度を上げた典型でしょう。元親が奉られている神社(高知県・若宮八幡宮)には、数年前から女子の参拝客が増えているそうです。

 

■戦国時代が好きな男子は史実にうるさい

「無双やBASARAで戦国武将の名前を覚えたら、戦国時代が好きな男と話が合いそう」と思っている女子もいるかもしれません。でも、昔の絵師が描いた戦国武将の肖像画を見ればその名前を言い当てられる程度には戦国時代ファンである筆者からすると、両者は動物園の熊とテディベアくらいに全くの別物です。

特にアニメ『戦国BASARA』における歴史的な合戦(たとえば関ヶ原の合戦)は全くの架空で、武将たちの年齢差も完全に無視されています。このアニメを観た筆者は、正直言って「毛利元就と真田幸村が同年代って……」と失笑を禁じえませんでした。

史実における元就と幸村の年齢差は70歳ですから。もちろん彼らが顔を合わせた史実もありません。

 

このように史実に照らし合わせて逐一ケチをつけたがる戦国時代好きの男子と、『戦国無双』『戦国BASARA』シリーズのファンである女子との間に会話は成立しないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。

後編では、このような男女が戦国談義で盛り上がるコツについてお話します。

 

【参考】

「戦国無双3」総合サイト(公式サイト)

戦国バサラシリーズ公式サイト