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アレはつけない派!心がけが大胆な「モテる読書女子」の特徴5つ
三井さおりS.Mitsui
「趣味は読書です」という女性と「趣味はサッカー観戦です」という女性、どちらがモテると思いますか? 無難に票を集めるなら読書の方が有利にみえますが……。
「残念ながら、読書はモテない趣味です。なぜなら一人ですることだからです。“サッカー観戦が好きなの?じゃあいっしょに見に行こう!”という話はあっても、“読書が好きなの?じゃあいっしょに読書しようよ!”とは、なかなかなりません」
とは、恋愛小説『読むだけで彼女ができる モテる小説』(阪急コミュニケーションズ)の著者・ココロ社さん。
「モテなくたって読書が好きやねん!」という方のために、今回はココロ社さんに、あえてモテづらい趣味である読書を“モテる読書”に変え、“モテる読書女子”になる方法を教えていただきました。
■1:“紙”の本を読む
「本を男性との話のきっかけにしたいのであれば、電子書籍ではなく、紙の本にすることをおすすめします。なぜなら電子書籍は、特別な端末を除き、ネットサーフィンをしているのと見かけ上変わらないからです。紙の本なら“何読んでるの?ちょっと見せてよ”という展開が期待できます」
ページをめくる所作も含めて、モテる読書なのかもしれません。
■2:話題の本・有名な本を読む
「話題の本や有名な本は話のネタになりやすいです。“あ、これ俺も読んだ”“あらすじだけ教えてよ”など、話が続きやすいからです。たとえば、二葉亭四迷の『平凡』などを読んでいたとしても、“何それ、どんな本?” “二葉亭四迷が自然主義にインスパイアされて書いた小説”“ふーん”、となってしまうことでしょう」
本の趣味が合えば、仲良くなるのは時間の問題。お互いの本を貸し借りするところから恋はスタートするものです。
■3:ブックカバーを外して読む
「ブックカバーもつけない方がモテる確率はあがります。なぜなら、ブックカバーをつけていては、傍目には何の本を読んでいるかわからず、話しかけるきっかけがつかめないからです」
官能小説でない限り、カバーははずしておきましょう。
■4:映画化されている本を読む
「話題の映画の原作だと“じゃあ映画を見に行こう”という話につながりやすいので、おすすめ度は高いです」
映画と原作を比べることも楽しみ方の一つですよね。
■5:恋愛についての本を読む
「恋愛についての本を読むと、恋愛観の話につながりやすいです」
こんなきっかけでもない限り、お互いの恋愛観を語る機会は少ないものです。
以上、いかがでしたでしょうか。
ココロ社さんのアドバイスをふまえて読書をすれば、たちまち男性の視線を集めることができる……なんて簡単な話ではありませんが、出会いのきっかけが増えるのは確か。
「趣味の合う人と出会いたいと思っているのであれば、自分が好きな本については他人によく見える状態になるよう心がけておくと、出会いやすいでしょう」と、最後にココロ社さんからひと言。
読書の秋、みなさんに素敵な出会いがありますように!
【取材協力】
※ ココロ社・・・珍妙なライフハックとお出かけ情報中心のブログ『ココロ社』を運営。サラリーマンとして働く傍ら、ビジネス記事から恋愛小説まで幅広く執筆する。近著に、実際に役に立つ恋愛小説『読むだけで彼女ができる モテる小説』(阪急コミュニケーションズ)がある。
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