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色気を使うな!「素敵なオジサンに選ばれるための心がけ」3つ

森咲 杏子

森咲 杏子K.Morisaki

色気を使うな!「素敵なオジサンに選ばれるための心がけ」3つ

以前、『Menjoy!』の「可愛いだけじゃスルー!“オジサンが若い女を選ぶポイント”3つ」では、“オジサンが若い女を選ぶポイント”についてご紹介しました。でもオジサン側のポイントがわかっても、それをふまえてどうすればいいのかが問題ですよね。

今回も引き続き、17歳も年の離れたカップルが登場する小説集『男を追いつめた罪』(Kindleストアにて発売中)の著者“さるやまさるぞう”さんに話を伺いました。

そして、なんと、“素敵なオジサンに選ばれるための心がけ”を3つ伝授していただいたのです。年上男性を狙っている人は必見ですよ。

 

目次

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■1:“年齢差を忘れさせるような魅力”を見せるべし

「一般的にオジサンは、若い子が好き。若い子と一緒にいると、それだけでウキウキする。でも、そのウキウキが即恋愛や結婚につながるかというと、そうでもない。

僕の周りには、一回り以上年下の女性と結婚した男が何人かいる。が、彼らは決まってこう言う。“彼女はたしかに若い。だけど、それが理由で彼女を選んだわけではない。むしろ逆で、年齢差を忘れるような、特別なものがあったから彼女を選んだ”と。

たしかに、彼らの奥さんを見ると、みな個性的。キャラが立っている。僕も、彼女たちと話をしていると、年齢差を忘れるよ」

 

■2:“オジサンなんてチョロイ”と思うなかれ

「若い子の多くは、“オジサンなんてチョロい”と思っている。が、オジサンはそれなりにいろんな女性を見てきている。辛い思いもしている。基本的に、女性を警戒しているんだよ。だから、簡単には落ちない。色気を使ってもムダだね。

もちろん、“若ければなんでもいい”という男もいるのは事実。そういう男を落とすのは簡単だね。だけど、そういう男は、つぎつぎと若い子にチョッカイを出すんだ。あんまりオススメできないな」

 

■3:“若さ”ではなく“若さの特権”を使うべし

「“若さだけではなく、ちゃんと自分を見てほしい”と思うのなら、やはり“若さ”以外の何かをアピールする必要がある。とはいえ、“若さ”は武器にならない、とは全然思わない。

僕も、友達の若い奥さんを見ていると、“若さっていいなあ”と思う。“若さの特権”を感じるんだ。どこに感じるかというと、彼女たちが自分の個性を信じ、自分の個性を思いっきり出しているところだね。こういうことは、年を取るとなかなかできない。

若い子には、たんに“若さ”を使うのではなく、“若さの特権”を使ってほしいと思うよ」

 

いかがでしたか?

素敵なオジサンに選ばれるには“若さ”だけではダメ。“若さの特権”を使い、個性を思いっきり発揮しましょう。

 

【取材協力】

※ さるやまさるぞう・・・1964年、千葉県習志野市生まれ。詩人、作家。著書『男を追いつめた罪』、『キャバクラでモテる小ネタ1000』他多数。

 

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