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派手な女ほどクリスマスぼっち!? 「退屈な女」がモテる秘密

森咲 杏子

森咲 杏子K.Morisaki

派手な女ほどクリスマスぼっち!? 「退屈な女」がモテる秘密

「あの子、話していてもつまらない。なのに、どうしてモテるの? 私のほうが面白いのに、今年のクリスマスも彼氏がいないぞ! キーッ!」と、ハンカチを噛みたくなること、ありますよね。

同性ウケがいいのは派手で面白い女性ですが、異性ウケがいいのは退屈でつまらない女性……。こんな現実、なかなか受け入れがたいですよね。

元No.1キャバクラ嬢のあかねさんによると、「キャバクラでも、面白い子より、退屈でつまらない子のほうが人気あるわよ」とのこと。今回は、その理由を教えていただきました。

 

■1:退屈な日常を話せば、「俺の出番だ!」と思いこませることができる

「キャバクラでは、お客さんに“休日は何をしているの?”と聞かれるときがあるの。こんなとき、“友達と公園でダンスします”や“生け花教室に行きます”といったユニークな返事をすると、あまり楽しそうにしてくれない。意外でしょ?

逆に、“することないから、ペットでも飼いたいんです”みたいな返事は大ウケよ。お客さんは“この子、寂しいんだな。つまり、俺の出番だ! 俺がペットになってやる!”と思いこんで、足繁く通ってくれるようになるの。

キャバクラに来る男性=派手で面白い女が好き、と思われがちだけど、実はその逆。退屈でつまらない女が大好きなのよ」

 

■2:地味な生活こそ、男のツボを刺激する

「キャバクラではね、地味な生活をアピールすると、お金になるの。例えば、起床時間。“私、早起きだから6時には目が覚めちゃう”みたいな発言は大ウケ。“しっかりした生活をしているんだな”と感心してもらえるの。

あと、“外食は苦手で、家で料理するのが好きなんです。たいしたものは作りませんけどね”と、料理をする女をアピールするのもグッド。“へえ、健康的でいいねえ”と喜んでくれるのよ。

逆に、“徹夜で遊んじゃうから、朝は起きれないんです”や“休日はスイーツ食べ放題に行くんです”といった発言はNG。“ケッ。派手な生活しやがって。後でどうなっても知らないぞ”と思われるだけよ」

 

いかがでしたか?

どんなにギャグを磨いても、ツッコミどころ満載な生活を送っても、逆効果にしかならないのです。退屈でつまらない女を演じれば、クリスマスまでに彼氏ができるかもしれませんよ!

 【取材協力】

※ あかね・・・元キャバクラ嬢。10代からキャバクラに勤め、20代前半では東京・新宿の有名店でNo.1になる。『No.1キャバ嬢の誰とでも楽しく話せる技術―プロが使っている「愛されるおしゃべり」』では、自身の経験を生かした会話術を紹介している。