格段と寒さが増してきて、毎晩でもお鍋を食べたいですよね。きっと友人間で、外でご飯を食べる代わりに家で鍋パーティを楽しむという人も多いと思います。
今回は、そんな鍋パで“ウザい認定されるNG行為”について食と恋愛をトータルコーディネートする料理研究家のオガワチエコが紹介していきたいと思います。
■1:鍋奉行
基本的にパーティをするとき、料理班は女性になることが多いと思います。
しかし、こと焼肉とお鍋に関しては男性に主導権を渡してあげましょう。
鍋パだと、必ず仕切りたがりの男性がいるので、ヘタに出しゃばってウザイ奴と思われないようにするべきですね。
■2:かたくなに返し箸
具材をとるたび、毎回毎回懲りずに返し箸(持ち手の部分を使うこと)をする人がいますね。あれを延々とやられると、まわりにいる人がなんだか非難されているような気持ちになってしまいます。
それにじつはあれはマナー違反です。厳密に言えば、お鍋は直箸も返し箸もNG。菜箸かおたまを使うのが正式です。
間違っているし、なんだかこれ見よがしでウザいので、やめましょう。
■3:手ぶらで意気揚々と参戦
鍋パだからといって、なにも持たずに参戦するのはルール違反。鍋パといえど、お酒やおつまみを楽しむに決まっていますから、軽くお酒と、せめて一品は持ち寄りましょう。
常識のない、ただの食いしん坊だと思われないようにしましょうね。
■4:お酌をしない・断る
お鍋は基本的にチームプレー。マイペースはご法度です。
鍋奉行が頑張っているならその隙にお酌をして、逆にお酌をされるときは潔くされましょう。
お酌から生まれる男女のコミュニケーションも、日本ならではの伝統ですから。
いかがでしたか?
今年はとくに寒い冬になるともいいますし、これから何度も鍋パをやるでしょう。
ルールを守りつつ、しっかり恋愛もできる、そんな素敵な鍋パを楽しんでくださいね。