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気持ちが楽に!男性上司のウザ~い説教に…「文学者の名言」3つ
森咲 杏子K.Morisaki
男性上司の説教は、いつ聞いてもうざったいもの。もちろん、自分のためになることもありますが、「なんで説教されなきゃいけないんだ」とムカムカしてしまうことも多いですよね。
そこで今回は、作家である筆者が、男性上司のうざい説教をラクラク処理できる“文学者の名言”を3つご紹介します。
目次
隠す■1:「激しい言葉は、理由の薄弱さを物語るものである」(ユゴー)
『レ・ミゼラブル』の作者・ユゴーの名言です。さすが、人間の生きざまを描いた文学者の言うことは違います。
やたらと怒鳴り散らしてくる上司がいたら、「この人の説教には意味がないんだ。ただ、奥さんとうまくいっていない鬱憤を晴らそうとしてるだけなんだな。ああ、可哀想」と思いましょう。
■2:「無知ゆえの敵がいる。私を理解せず、無知ゆえに非難してくるのだ」(ゲーテ)
“ゲーテの敵=ゲーテに匹敵するインテリ”というイメージがありますが、無知ゆえの敵もいたようです。ということは、私たちの周りには、無知な敵が大勢いるのかもしれません。
ぜひ、理不尽な説教をされたときに、この名言を思い出してください。「この人は、頭がいいから説教しているのではなく、無知だから説教してるんだな。しょうがない人だな」と思えば、イライラせずにすむでしょう。
■3:「火は小さいうちに踏み消すに限る。ほうっておくと、川の水をかけても消えなくなる」(シェイクスピア)
説教をされたらすぐに謝りましょう。そうすれば、上司の怒りの炎を消すことができます。謝るチャンスを逸すると、上司がますます機嫌を損ねてしまいます。『ハムレット』や『オセロー』など、さまざまな悲劇を描いたシェイクスピアの名言ですから、間違いありません。
「このハゲジジィ!」と心の中では思っても、真面目な顔で「ごめんなさい」「すみませんでした」を言えるようになりましょうね。
男性上司にガミガミ言われても、深く傷つくことはないのです。これらの名言を思いだせば、気持ちが楽になることでしょう!
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