掲載
カレが「YouTuber」になりたいと言い出したときの対処法
小川沙耶S.Ogawa
きっとみなさんの多くが“YouTuber”という言葉を聞いたことがあると思います。
詳しくはググっていただきたいのですが、簡単にいえば動画投稿サイト『YouTube』に自分の動画をあげて生計を立てる人のこと。最近は、日本一のYouTuberであるHIKAKINさんを筆頭に、世間的にも認知度が上がっています。
新しいタイプの“芸能人”として、将来はYouTuberになりたいと思う人も確実に増えていて、いつみなさんの彼氏が「脱サラしてYouTuberになる!」と言い出すかわかりません。
そこで今回は、カレがそんなことを言い出したときに、カレを見限るか、それとも大金持ちになる可能性を信じて応援するか、その見極めポイントをご紹介します。
協力してくれたのはガジェット系ライターの塚田牧夫さん。数多くのYouTuberへの取材経験を持つ塚田さんに、そのポイントを3つ伺いました。
■1:継続力
「なんといっても、一番大事なのは継続する力です。今売れているYouTuberのほぼ全員が、注目されるまで何年間もほぼ毎日、コツコツと動画を上げてきた人たち。
YouTubeは当たれば大きなお金が得られますが、職業にするには継続して楽しい動画を上げ続けなければいけないのです。簡単に見えて、動画の編集もとても大変。毎晩徹夜で行っているYouTuberも大勢います。ひとり部屋で黙々と、切ない作業なはず。
なによりもまず、続ける力が必要なのはそういうことです」
■2:見た目
「テレビではないものの、(ゲーム動画などを除き)顔を出すのが彼らの仕事の一部。見た目は欠かせません。
ちなみに傾向として、売れているYouTuberは、その辺にいそうな格好良さの人が多い。点数で言うと70~80点くらいでしょうか。おいしすぎる料理は毎日食べると飽きてくるように、イケメン・美女すぎると飽きが来ます。
毎日心地よく見られる顔が大事なんです」
■3:一芸
「最後は一芸。プロのYouTuberを目指して熾烈な争いが始まっています。
その中では、なにか特技を持っていないと大変。ゲームが超絶うまい、超絶ギャグが面白い、超絶料理がうまい、超絶手品が上手、などなんでもいいですが、手に職があると頼もしいです」
いかがでしたか?
ざっと3つ見てみて、みなさんのカレはどうでしょうか? YouTuberの素質はありそうですか?
もしもカレが「YouTuberになる」と言い出したときにこれら3つを判断して、瞬時にポイするか付いていくかを決めましょう。
【取材協力】
※ 塚田牧夫・・・ライター。モテない中年。制作会社代表。家電、電子小物などガジェット系を専門に雑誌・ウェブで活躍する傍ら、遅すぎるモテ期を自らの手で到来させるべく、日夜モテる男子にモテ指南を受け、情報収集にいそしんでいる。最近始めたモテ用Twitterアカウントは @tsukadamakio 。
【画像】