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今夜はキメるっ!暗い場所で映えまくる「夜デートのメイク術」

大山奏

大山奏K.Ohyama

おしゃれなバーやレストランでのデート。ワインやカクテルのグラスがキラキラ輝いて、一瞬一瞬が夢みたいな時間です。

そんなとき、お洋服はオシャレしてキメていても、暗い場所だと何かと気になる“顔の見え方”。「私、今見られてるけど大丈夫かな?」「お化粧直しもっとキッチリしておけばよかった!」なんて、ふとした瞬間に気になってしまうことも多いはずです。

メイクサロンなどを運営している、寺長根さんによると、

「暗い場所だと、たるみなどによる顔の影が目立ったり、目の下のクマが強調されたりと、いつもの顔よりも“残念な見え方”になってしまうことが多いもの」

なんだそうです。大チャンスのときに、メイクで失敗は絶対にしたくないですよね!

そこで今回は、寺長根愛さんに“暗い場所で力を発揮するコスメ、メイク方法”をお聞きしました。基本として、

「大事なポイントは、影を消し去り光をプラスすること。暗い場所での微量な光を、しっかりキャッチできるようなメイクをしましょう」

とのことですが、具体的にはどうすればいいのでしょうか?

 

目次

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■適度なキラキラを取り入れる

「暗い場所で効果的な、ラメ系アイシャドウやグロスなどの“ツヤキラアイテム”、微量の光をキャッチするためには、このようなアイテムが効果的です。

普段は派手になりそうで、なかなか使えないという方も、暗い場所でのシチュエーションなら是非挑戦してみてほしいアイテムです」

明るい場所ではなかなか使いづらいアイテムも、やはり照明に合わせて使っていかなければいけないのですね。いつでも暗いところ用にメイクし直せるように、ラメ系のコスメも用意しておきましょう。

 

■下まぶたに明るさを

「お顔の中で最も影になりやすいのが、下まぶた。しかしここが暗く見えてしまうと、お顔全体が暗く見えたり、疲れた印象になってしまったりするので、明るくしておきたい場所なのです。

ベージュやゴールド、ホワイト、シルバーなどの、肌よりも明るい色のアイシャドウを、下まぶたに乗せるようにしましょう。そうすると、目元が明るくなり、お顔全体もパッと明るい印象になります」

普段は上まぶたばかりに意識がいきがちかもしれませんが、暗いところで効力を発揮するのは下まぶたなのですね!

 

■ハイライトを忘れずに

「ここが最も大事な部分です。フルメイクの仕上げにハイライトをさっと入れるだけで、お顔に集まる光の量が断然違います。暗い場所こそ、このハイライトを省かないようにしましょう。

ハイライトといえば、鼻筋などに入れるイメージが強いと思いますが、そこよりも、目の下(目頭・目尻・小鼻を結ぶ三角形)にしっかり入れると効果的です。

顔色が良く見えるハイライトは、真っ白ではなくベージュ系カラー。さほど手間のかかる作業ではないので、欠かさずに行いましょう」

周りの状況によって、ハイライトをおく場所も変わってくるようです。暗めの場所に行くときには、ぜひこのワザを使ってみてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか? 毎日メイクをしていると、いつでもどこでも同じメイクになりがちですよね。でも、メイクにもTPOがあるようです。その場でいちばん輝けるメイクを目指して、暗い場所用メイクもキッチリ習得してみてくださいね!

 【取材協力】

※ 寺長根 愛・・・Ai Teranagane make up studio 代表。スタジオ運営を主体に、テレビ・映画等のメイクも手掛ける。メイクセミナーやイベンド企画など、多方面において勢力的に活動中。『Ai Teranagane make up studio』、『メルマガ「メイクアップ人生」(無料版)』、『メルマガ「メイクアップ人生 premium」(有料版)』。