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クッ…笑える!「よくある恋愛テクを使ってくるオトコ」の特徴4つ
小川沙耶S.Ogawa
みなさんのまわりにも、自分がモテると勘違いしているというか、変な恋愛テクを使ってくるオトコっていませんか?
いままでは恋愛本とか買うような男性くらいしか、そういうことをしませんでしたが、最近はSmartNewsやグノシーなど、キュレーションアプリのコラムを通して、恋愛テクに触れることが増えているので、変なバレバレテクを使ってくる男性も増えましたよね。
今回は官能小説家という職業柄か、エロいと勘違いされ、そんなテクを使われがちな、私、小川沙耶が実際に使われた失笑ものの恋愛テクニックをご紹介します。
■1:「おいで」、頭ポンポン、壁ドン
似合わない人にかぎってやってくる、これらの都市伝説。
ブサメンの「おいで」。力の加減を誤った“頭ポンポン”(DV)。自分より背の低い男性からの壁ドン……。
ため息しか出ませんね。芸能人か、乙女ゲームのイケメンキャラしかやらないでいただきたい。切に願っております。
■2:お昼の番組になりきってる
お昼の番組の、たとえばと小堺一機さんのように、目を見て「ウンウン、ウンウン! それでそれで! ……すごいね!」。
女子はみんな話を聞いてもらいたいという都市伝説からうまれた恋愛テクなのでしょうか。
「今日昼に真紀恵とパスタ食べたー」などの軽めの話をしているだけなのに、こんなかぶりつきで聞かれたら、プレッシャーがたまりません。
■3:人が言わない長所をほめてくる
俺は、みんなと違うこと言うぜ……みたいな。わかりますよね。
目の大きい子に対して、「みんなは目が好きっていうかもしれないけど、本当にいいのは鼻だよね……」のように本物をわかるオトコ気取りで、とんちんかんな褒めを繰り広げます。
大体は、そのパーツが女の子のコンプレックスだったりして、まったく効果的じゃないんですよね。
最近では、あまりにもこのテクを使ってくる人が多すぎて、私の本来のチャームポイントの目のほうが褒められず、放置されております。なんとかしてください。
■4:サブリミナルを使ってくる
これはかなり恋愛テクニックを学びこんでいる上級(モテない)テクニシャンに多いのですが……。性的なものを連想させるサブリミナル効果で、女は落ちると思い込んでいます。
先日、私もガード下の居酒屋で飲んだ男性が、自分のグラスをしごきつづけていたので、「これは出た、サブリミナル。しかも、しごくのが……オトコのほうなの?」と困惑したので、1時間で切り上げて、家に帰り、ひとりで大河ドラマを楽しみました。
いかがでしたか。巷にあふれる恋愛テク。使われるほうは、気づかないふりをしていかなければならないなんて、わずらわしい世の中になりましたね。