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一晩で30万以上!? 既婚男性が「クラブ遊び」にハマる理由3つ

森咲 杏子

森咲 杏子K.Morisaki

「うちの旦那は高給取りじゃないから、クラブ遊びなんてしない」と油断していませんか?

元ホステスの藤夏子さんはこう言います。「お客さま全員がお金持ちとは限りませんよ。どんな男性も、クラブに通いつめてしまう可能性があります」と。

今回はその理由を3つ教えていただきました。

 

目次

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■1:“成功した男”であることを証明するため

「社会的に認められている男性は、クラブで遊びません。もちろん、一切足を踏み入れないというわけではありませんが、常連になることはありません。

というのも、日頃から周りの人たちに慕われており、“成功した男”であることを証明できているからです。

クラブに通いつめるのは、自己評価は高いけれど、社会的に認められていない男性。“成功した男”であることを証明するために、3万円のボトルに30万円も払うんです」

 

■2:“他の男に勝利する”ため

「わたしが働いていたクラブには、3種類のフルーツがありました。5千円の盛り合わせ、二段重ねになっている1万円の大皿、三段重ねで花火がパチパチはじけている1万5千円のゴージャス版です。

ゴージャス版が運ばれたテーブルは、注目の的になります。そのテーブルのホステスたちはご満悦。他のホステスたちは、うらやましそうに見ます。

こうなると、お客さまたちは、“おれも負けてたまるか”“ゴージャス版を2皿注文してやる”と躍起になります。“他の男に勝利する”ためなら、フルーツの盛り合わせに3万円も払うというわけです」

 

■3:ホステスを“おれの女”と思っているため

「2つの理由を挙げましたが、大金をはたける最大の理由は、ホステスを“おれの女”と思っているからです。独身男性の場合は“恋人候補”、既婚男性の場合は“愛人候補”ということですね。

“女目当てじゃない。雰囲気を楽しんでいるんだ。リッチな男ってカッコいいだろ。ハハハ”というのは、真っ赤な嘘。信じてはいけません」

 

驚きの理由が3連発。みなさん、いかがでしたか?

旦那がクラブで遊び呆けて、借金地獄。そんなことにならないよう、毎日「あなたって立派よね」、「どんな男も、あなたには敵わないわ」と褒めてあげましょうね。

 

【取材協力】

※ 藤夏子・・・元ホステス。クラブ、パブ、スナックなどの経営者。著書『銀座ママの本音~男性からお金を引き出す方法~』では、銀座のクラブで学んだことを、余すことなく紹介している。