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ホスト・ホステスも使う!「尽くすより尽くさせる」心理操作テク

相川葵

相川葵A.Aikawa

この夏に良い思い出が出来ていないそんな貴方! まだ間に合います。

彼氏ができるたび、一所懸命に尽くしてきたのに、何故か長続きしない。好きな人ができると色々やってあげるのに、両思いになれない……。そんな経験ありませんか? 実は恋愛には、尽くす女ほどモテない、という残念な法則が! でもそれってなんで?

今回は、恋愛心理カウンセラーである筆者が、尽くさせるほどモテる男性心理を紐解きながら、男性に尽くさせて幸せを掴む方法を探ります。

 

目次

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■1:外見に自信がなくても尽くさない

外見に自信がないから、男性にはモテません……。それって違いますよ! 外見に自信が無い人ほど、中身で勝負しよう!なんて思って、相手の男性に思いっきり尽くしている人が多いもの。でも、そのせいで、相手の男性に“利用される女”“キープされる女”になってしまっているんです。

女性が男性に尽くせば、男性は「コイツはオレのこと好きなんだから、何をやってもいい」という気持ちになり、だんだん女性の扱いが粗雑になってきます。こうした悪い恋愛習慣は打破し、やり方を変えなくては、いい恋はできません。

 

■2:「やってあげる」と「好き」は連動

女性にだって、「好きだから男性に尽くす、尽くすともっと好きになる」という心理はありますが、男性も同様です。「男性が女性に尽くす、尽くすともっと好きになる」のです。

これは、ホストさんやホステスさんの手法と同じで、通ったり、お金をかけると、自分がそれだけ相手にやってあげている事実が蓄積し、「これだけのことをしてあげるんだから、自分は相手が好きなんだ!」と信じ込み、ますます相手に尽くしたり、お金を使ったりするようになるのです。

もはや、尽くすから好きなのか、好きだから尽くすのか、本人にもわかりません。それもそのはず、この2つは連動していて、やればやるほど好きだと思うように、人間はできているのです。

 

■3:遠慮は自尊心を傷つける

ワガママを言わない女性。これは女性にとって美徳と思われている節もありますが、男性から見れば違います。「あなたには、私のワガママを叶える器量はないでしょ」「私はあなたがいなくても、なんでもできる」と言われているのも同然。いわば、我慢のしすぎは男性の自尊心を傷つけているのです。

逆に、相手に叶えられそうな範囲のワガママを言うことを学べば、男性はそれを叶えることに一所懸命になりますし、もっと大きなワガママを叶えてあげられるようになりたい!と頑張る。そして、ワガママを言われる、つまり「オレって頼られてる!」ことに酔うものなんです。

 

女性は他人のワガママを嫌い、「あの子ワガママだよね」と見下すものです。だからこそ、女性には自分で自分に、ワガママはいけない!と思う気持ちがある。でも男性にとって、女性のワガママは別物だということは知っておかないと、モテない女性になってしまうので要注意ですよ!