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え…なんで私がパリコレに!? 本当に引き寄せたLICAさんの思考術

小川沙耶

小川沙耶S.Ogawa

「片思いの相手が私のことを好きになってくれない」

こんな悩みを抱いている女性はたくさんいます。というより、この記事を読んでいる女性は、全員そうかもしれませんね。どうしたら相手を振り向かせることができるのか。

プレゼントを贈る? それとも手紙? なにが正解か、まったく分かりません。恋愛を成就させるために、少しでも有効な手段はないのでしょうか。

そこで今回は、9月17日に著書『人生が輝き出す YES!の魔法 パリコレ&30億ブランドを成功させた引き寄せの法則』(宝島社)を出版したデザイナーのLICAさんに、“相手の「好き」を引き寄せる方法”についてお聞きしました。

 

目次

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■1:まずは意識の改革から

「“パートナーがいない”、“相手が好きになってくれない”という状況に置かれている人は、“ない”ということばかりに意識が傾きがちです。

孤独を感じ、“自分はひとりぼっちだ”と思い、思考はさらにマイナス方向に。“ない”という欠乏感は、“まだ足りない”、“まだ欠けている”といった感情を生み、さらなる欠乏感を招きかねません。

まずはこうした意識の改革が必要です」

 

■2:ポジティブな思考に

「“相手が好きになってくれない”と考えるよりも“好きな人がいる”という思考に変え、“在る”“足りている”と充足感を意識しましょう。満ち足りた感覚は新たなエネルギーを生み、気分や考え方を明るく変えます。

ポジティブな思考により、情熱や自信が満ち溢れると、ひらめきが訪れたり、インスピレーションが湧きやすくなったりするので、それを信じて行動することが大事です」

 

■3:“欠乏の視点”から“充足の視点”へ

「“相手が好きになってくれない”という“欠乏の視点”は、ようするに原因を外に求めてしまう考え方。相手の行動に一喜一憂しては、不安になり傷付き、自分の魅力が損なわれていきます。

まずは“充足の視点”に立ち、外に原因を求めず意識を自分の内側へと向けましょう。相手に左右されず、“好き”という想いを大切にすれば、怒ったり泣いたりすることすら楽しく感じるはず。そしてその想いはエネルギーとなり、輝きとなり、必ず相手に伝わります」

 

■4:バランスを確認するための方法

「“欠乏の視点”に立つか“充足の視点”に立つかは重要なポイントですが、自分が今どちらなのか、なかなか冷静な判断はしにくいでしょう。それを確認する方法があります。

まず、相手の好きなところを思いつくまま書いてみてください。次に、自分の好きなところを書いてみましょう。前者のほうが多いようであれば、自分の外側に意識が向いていて、充足の視点には立てていないということ。意識する方向を内側に向けることができれば、あなたの輝きはさらに増していくはずです」

 

いかがでしたか?

自分の外にばかり意識を向けていると、振り回されて傷付いて、結局悲しい結末を迎えることが多いようです。自分のなかの意識を変えることが、相手を引き寄せる一番の方法なのかもしれません。

 

【取材協力】

LICA・・・24歳でファッションブランドを立ち上げ、パリコレクションに参加。デザイナーとしての夢を現実化させる。一方で子供の頃からスピリチュアルな経験を多数しており、近年「本来の自分に戻る」すばらしさを伝えようと本格的にサポート活動を始める。2015年9月17日に『人生が輝き出す YES!の魔法 パリコレ&30億ブランドを成功させた引き寄せの法則』(宝島社)を出版。今秋東京ドームシティにて、日本最大級の引き寄せイベントを開催予定。

 

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