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もう嫌だ!「優柔不断男を変える」たった一つの簡単な方法とは…
平松隆円R.Hiramatsu
会社や学校にいませんか、優柔不断男。嫌ですよね。
いくら好きな彼でも、あなたが「なに食べる?」って聞いたときに、「うーん……」と延々と考え込まれたら、「さっさと決めろ!」っておもっちゃいます。
どうして、彼は優柔不断になってしまうのでしょうか。そして、そんな優柔不断な彼を決断力のある男に変えることは出来るのでしょうか。
今回は、優柔不断男と彼を変える方法を紹介したいとおもいます。
■彼が優柔不断になる理由
優柔不断になる理由。それは、決められないから。当然ですよね。では、どうして決められないのか。
専門的には、想起集合という言葉があります。
ビジネスの世界でよくきく言葉なのですが、ひとがなにかを買おう(消費しよう)というときに、選択肢として頭に思い浮かべるもの意味します。
たとえば、お昼に食べるもの。
頭に、そばかうどんという選択肢しか頭に思い浮かばなければ、ラーメンを食べようとはしませんよね。
そういう意味で、頭に思い浮かべるというのはすごく大事で、企業は自社の製品を選んでもらおうと、広告宣伝で消費者の頭のなかを自社製品でいっぱいにしようとします。
そんな想起集合ですが、頭のなかに思い浮かべるものがなければ、当然ながら決めることは出来ません。
ですが、頭のなかに思い浮かべるものが多すぎても、決めることは出来ないんです。
ひとは、3択以上の選択肢になると決断力が落ちるといわれているんです。
■決めやすくするには
つまり、なにかを決断するには選択肢を2択にすることが大事なんです。
そこで、大事なのはあなたの質問の仕方。
彼に、「今夜なに食べたい?」と聞いて、彼が優柔不断に決められないのは、頭に思い浮かぶものがないか、ありすぎるから。
「中華と和食、どっちにしようか」とか、「麺とご飯、どっちが食べたい?」というように、2択で質問してあげると、彼は決めやすくなるんです。
いかがですか。質問は具体的に。これは、恋愛でも、ビジネスでも会話の大事なポイントなんです。