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よっしゃ!大チャンス「男の自慢話が出たらイケル」その理由とは

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

かっこいい男性に、とってもオシャレなレストランに誘われたら、おもわずついて行っちゃいますよね。

だけど食事のときに、「このワインはさぁ……」なんてうんちくを話されはじめたら、すごくがっかりですよね。どうして男性は、美味しい食事をただ楽しむだけってことができないんでしょうか。

食事だけじゃなく、映画やスポーツ観戦に出掛けても、うんちくや自慢話ばかり。きっと男性自身も、女子たちがそんな話を聞きたいっておもっていないこともわかっているはずなのに。

男性が、うんちくや自慢話ばかりしてしまう理由にせまりたいとおもいます。

 

■相手をおもいどおりにしたい支配欲のあらわれ

男性は女性に比べて、相手をおもいどおりにしたいという支配欲が強いといわれています。

相手をおもいどおりにするためには、いろいろ方法がありますが、一つは権威。

経済力や社会的地位の高さといったステータスは、相手からの信用などを獲得するきっかけになります。

そして、知識もまた権威の一つ。

テレビや新聞などで、評論家や学識経験者のひとがしたコメントと、街中の通行者がしたコメントだと、評論家や学識経験者のひとがしたコメントの方がたとえ同じ内容でも信用しますよね。

男性がうんちくや自慢話をしてしまうのは、目の前にいる相手より優位に立ち、おもいどおりにしたという欲求のあらわれなんです。

 

■男性を手のうえで転がす

欲求というのは、満たされないと気がすみません。

たとえば、暑い日。

のどが渇いて水が飲みたいとおもったら、飲むまで水を探しますよね。

そして、もし目の前にいるひとが水を差しだしてくれたら、そのひとがすごくいいひとにおもえるかもしれません。

男性の自慢話も同じなんです。

最終的には、相手をおもいどおりにしたいという支配欲求を満たしたいのですが、当座は話したい、聞いてもらいたいという欲求を満たしたいわけです。

ですので、心のなかでは「つまんねぇ」とおもっても、ニコニコして聞いているふりをしているだけで男性は満足。

あなたに対して好意をもつことは間違いありません。

 

人間関係は、テクニック次第であなたのおもいどおりにつくることができます。

うんちくや自慢話も、どうせ10分程度のこと。ちょっと我慢して男性の欲求を満たしてあげるだけで、彼をあなたの意のままにすることができるんです。

 

【画像】
Rido / Shutterstock