恋のなやみに効くメディア

ただのスケベではない!「男の下ネタ」には…とても深い理由がっ

鎌田大祐

鎌田大祐D.Kamada

彼氏が彼女の前で下品でエッチな下ネタを連発する! 経験ないでしょうか?

「あの女とヤリたい」や、「うわぁー! イイ体してそうっ」などといった類です。

「これってなぜ?」や「やめてほしい」といった悩みを抱えている女性は多いでしょう。

そもそもが男性はスケベな生き物です。ただ下ネタを発することだけを活力にしている希少な人もいらっしゃいます。

しかし、女性目線に立ってみれば、「女好き」や「気持ちが悪い」といったまったく理解不能という考えに至るでしょう。

では、なぜ嫌われるようなエッチなことをわざわざ彼女の前で言うのか?

コミュニケーションプランナーの筆者が恋愛メディアに携わる中で、「あなたは彼女の前で下ネタを言いますか?」のアンケートに「はい」と答えた100名のうちの76名のスケベ男子にその理由を聞いてみました。

そこには、実は彼らなりの女性には到底分からない?であろうユニーク且つ、強い愛がありました。

1滴の涙もなく読めるような、そんな男性たちの主張をご紹介します(原文ママ抜粋)。

 

目次

隠す

■1:彼女とほかの女は次元が違うんだ!

「彼女が1番であることに変わりはないし、それだからこそほかの女を勝手に評価できるんだから少しはおおめに見てほしい」

「彼女のことを大切に思う。だから特に何も考えていない。いちいち気にしないでほしい」

「気がついたら無意識のうちに下ネタが出てしまうことがある。後ろめたい気持ちはないけど、嫌な思いさせているのであれば彼女に悪いとは思う」

 

■2:これは、恋愛を超えた信頼関係なのだ!

「もう恋愛を超えて信頼関係があると思っている、だから男友達に話すような内容を話せるのだから、それは2人の愛の究極形態として考えてほしい。別に浮気をしたわけでもなく、そういう願望があるわけでもない」

「付き合いはじめの頃には話せなかったことも、少しずつ話せるようになってきただけのこと」

「職場の上司や仲良くない友達にすら言っていない。信頼しているから話せているということを分かってほしい」

 

■3:狙ってないけどヤキモチを妬いて欲しいんだ。

「なにそれ?って強く怒って欲しい。自分を好きでいてくれているという気持ちに浸りたい。でもその後もしつこくそのことについて責められるとゲンナリしてしまう」

「そのあとエッチで彼女が強く自分を求めてきてくれることを期待している」

「ただキレたり嫌がったりするんじゃなく、どうしてそういうことを言うのか聞いてほしい。そこには伝えにくいことがある。そのきっかけに過ぎない」

 

いかがでしょうか? 「は? なにそれ?」と思う女性も多いでしょう。

ご紹介した主張以外として、こういった下ネタが口癖になっている人も多いようです。

今回調査した76名のうち浮気経験があるのは、たった数人に留まりました。

一緒にいるときに下ネタを言うから「女好き」や「気持ちが悪い」と思い込むのではなく、深い愛情や、彼氏の心に埋めてほしい何かがあるかもしれないことを察してあげてください。

つまりは下ネタは彼らの心のひとかけらにすぎないのです。

 【画像】

MediaGroup_BestForYou / Shutterstock