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一回り年上男性に片思い中!アプローチ術や年上彼氏との付き合い方は?
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:一回り年上の男性に片思い中!
(1)一回り年上の男性は恋愛対象になりますか?
一回りも年齢が離れていると、人によって恋愛感情をもてなくなってしまうこともあるでしょう。そこで今回『MENJOY』では、20~40代の女性206名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「一回り年上の男性は恋愛対象になりますか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
なる・・・118人(57%)
ならない・・・88人(43%)
半数以上の女性が一回り年上の男性は、恋愛対象になると回答しました。年齢別に見てみると、「なる」と回答した20代は59%、30代は58%、40代は55%となり、僅差ではありますが、「年齢が若いほうが、恋愛対象になりやすい」ということがわかります。
(2)一回り年下の女性は恋愛対象になりますか?
では、男性は一回りも年齢の離れた年下女性を恋愛対象として見ることはできるのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20~40代の男性249名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「一回り年下の女性は恋愛対象になりますか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
なる・・・189人(76%)
ならない・・・60人(24%)
多くの男性が「なる」と回答しました。年下女性と付き合うことに男性はあまり抵抗がないのかもしれませんね。年齢別に見てみると「なる」と回答した20代は35%、30代は79%、40代は86%となり年齢が上がるにつれて、年下女性との恋愛も考えられるようになっていくことがわかります。
20代男性にとって一回り年下の女性は、8歳~17歳になってしまうので、恋愛対象として考えられないと感じるのは頷けますね。
2:一回り年上男性と付き合うメリット5つ
今度は一回り年上の男性と付き合うメリットについてご紹介します。
(1)落ち着いている
一回りも年齢が上だと、同世代の男性と比べて落ち着いていることが予想できます。例えば、20歳の女性の場合、一回り年上の男性は32歳になります。イメージは、大学生の女性と働き盛りの男性といった組み合わせ。
社会に出てある程度経験があるため、落ち着いたエスコートをしてくれることが期待できます。
(2)知識が豊富
12年間の人生経験の違いがあるため、知識が豊富であることも予想できます。仕事や転職の知識、恋愛経験など、どれをとっても女性よりも経験が豊富。そのため、いろいろなことを教えてくれ、成長させてくれそう。
特に職場の人間関係などで揉まれた経験は、恋愛でも役に立つことでしょう。
(3)大人の対応をしてくれる
同年代と付き合っていると、喧嘩したときについついムキになってしまったり、意地を張ってしまったりして、些細なことが原因だったのに、とても大きな喧嘩に発展してしまうことがあります。
しかし、大人の男性とお付き合いすれば、相手が先に謝ってきてくれたり、喧嘩になる前に引いてくれたり、対処してくれることが期待できます。大きな喧嘩になる場合もあるでしょうが、その頻度は少ないと言えるかもしれません。
(4)未体験のことを経験させてくれる
年齢の離れた男性と付き合うことで、未体験のことを経験できる可能性があります。例えば、大企業の部長や社長などとお酒を飲む機会がある、オーケストラのコンサートに連れて行ってもらえるなど、いままでの自分では考えられなかったことを経験させてもらえるかもしれません。
特に人との繋がりはどこで役に立つかわからないので、損はないと言えます。
(5)甘えられる
思う存分甘えられるのも年上男性と付き合うメリットと言えるでしょう。辛いときや悲しいときに、恋人に頼ってしまいたくなったり、寄り添ってもらいたいと感じたりすることが少なくありません。
一回り年上の男性になると、包容力が身についていて、落ち着いた雰囲気で包み込んでくれます。つらいとき、甘えられる相手がいることはとても大きなメリットと言えます。
3:一回り年上男性と付き合うデメリット3
今度は一回り年上男性と付き合うデメリットをご紹介していきます。
(1)疲れるのが早い
体力などは若い男性と比較するとやはり劣ってしまう部分。そのため、オールすることができなかったり、デートをしていても疲れて「休みたい」と口にしたりすることも珍しくないかもしれません。デートプランなどは男性の体力に合わせて設定することが多くなりがちです。
(2)将来の心配
一回りも年上の男性と付き合うと、将来に対する心配は避けられない部分と言えるかもしれません。周りのカップルや自分に訪れるはずの心配ごとが10年も早くやってくることになります。親の介護問題、体力の衰え、健康問題……それらの心配事に対処していく必要が出てきます。
(3)周りの目
恋愛は自分たちだけの問題ですが、案外無視できないのが周りの目。年上の男性と付き合っていると、「どうせお金目的でしょ?」と言われたり、「魔性の女」と思われたりすることも少なくありません。その都度言い返していても、らちがあかなく体力を消耗するだけ。
そのため、周りの人達から何を言われても動じない覚悟が必要かもしれません。
4:年上男性の心理を攻略!一回り年上男性にアプローチする方法5
今度は、一回り年上の男性にアプローチする方法についてご紹介します。元No.1キャバ嬢でライターのナナミ・ブルボンヌさんにお話をうかがってきました。
(1)共通点を見つける
ナナミ:ふたりで盛り上がれる話題はとても大切。まずはふたりの共通点を見つけることから始めるといいかもしれません。
また、相手は経験豊富なので、胸を借りるつもりで仕事の相談などをしてみることもおすすめ。適切なアドバイスをもらえることもあります。「この前のお礼に」と次のデートにも誘いやすくなりますよ。
(2)好意があることを伝える
ナナミ:例えば、相手に「私、年上好きなんです」と伝えたり、「お似合いのカップルになれると思いませんか?」と質問してみたりして、意識してもらうといいかもしれません。
(3)年の差を感じさせない
ナナミ:年齢差は恋愛をする上で邪魔になってしまうことがあります。そのため、敬語を徐々にタメ口にしていく、相手にあだ名をつけてお互いに変なあだ名で呼び合うなど、年齢差を感じさせないようにして接することがとても大事。
相手の趣味を理解して、それに付き合ってみるのもおすすめです。
(4)引け目に寄り添う
ナナミ:女性側があまり年齢差を気にしなくても、男性側が気にすることがあります。「こんな若い子と自分が付き合ってもいいんだろうか」と引け目を感じてしまうことも少なくありません。
男性が感じているその引け目を打ち破るくらいのパワフルさは必要になってきます。最初は女性側が引っ張っていくといいかもしれません。
(5)ギャップを受け入れる
ナナミ:「最近の若い子だと思っていたけど、しっかりしているな」「見た目はあどけないけど、考え方は大人だな」と思わせることができれば、交際に近づけるでしょう。相手の世代のものを勉強して、一緒に盛り上がってみるといいかもしれません。
5:バツイチの場合は?一回り年上彼氏との付き合い方5
今度は、離婚歴のある一回り年上の男性との付き合い方をご紹介します。
(1)結婚をせがまない
ナナミ:相手がバツイチの男性の場合、結婚の話を出すのは控えたほうがいいでしょう。再婚には慎重になるケースも少なくありません。離婚経験がある場合、結婚生活がどういうものかを知っているので、憧れだけではやっていけないと身をもって理解しているわけです。
「結婚はもういい」と考えている場合もあります。そのため、結婚をせがむことは控えたほうがいいでしょう。
(2)昔のことにあまりつっこまない
ナナミ:結婚生活がどうだったのか、元奥さんはどんな人だったのか、聞きたくなる気持ちはわかります。しかし、彼にとっていい思い出だったとは限りません。結婚をするよりも離婚するほうが大変なことが多いので、そっとしといてあげたほうが無難です。
(3)依存しすぎない
ナナミ:恋愛をしていると、相手といつも一緒にいたい、甘えたいと思うこともあるでしょう。しかし、あまりにも依存しすぎてしまうと相手の負担になってしまいます。離婚経験者は相手の性格から、結婚生活に向いているかどうかを見抜こうとしてくることもあります。
あまりにも依存気味だと「この子との結婚はやめたほうがいい」と判断されてしまう場合もあるので注意しましょう。
(4)束縛しすぎない
ナナミ:恋愛をする上で、相手を束縛するのはそれほど悪いことではありません。しかし、何ごともやりすぎはNG。「誰と飲みに行くの?」「女の子いるの?」と気にするくらいなら、問題ないかもしれませんが、「女の子がいる飲み会には行っちゃダメ」とか「飲みに行くときは必ず事前報告して」など、強い束縛は控えたほうがいいでしょう。
結婚生活から開放されて、自由な恋愛がしたいと思っている人もいるので、あまりに束縛が激しいと「なんのために離婚したのかわからない」となってしまいます。適度に放置するくらいがちょうどいいと言えます。
(5)子どものことにはふれない
ナナミ:子どもがいるバツイチの場合、相手から話してくれるのを待つくらいがちょうどいいでしょう。「どんな子なの?」とか、「会いたい」などと言うと、男性の負担になってしまうことがあるので気をつけてください。
6:まとめ
今回は、一回り年上の男性との恋愛についてご紹介しました。恋愛は年齢ではないと言えますが、年齢を気にする人もたくさんいます。相手との適切な距離感を保ちながらアプローチをしていくことをおすすめします。
【取材協力】
ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをするかたわら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。『キャバ嬢とヤレる極意』の著者。