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好きなの嫌いなの?男が本命にやりがちな「好き避け」の見抜き方4つ
文平サチオS.Fumihira
好きなのにその態度を表に出せず、ついつい女性に冷たい態度を取ってしまう“好き避け”。
まるで小学生みたいですが、大人になってもそういう態度を取ってしまう男性も少なくありません。「彼は脈ナシだな」と思っていたのに、「実はマジだった……!」なんてこともあり得ます。これではせっかくの恋のチャンスがもったいないですよね。
そんなすれ違いを防ぐためにも、今回はこれまで『Menjoy!』で紹介してきた情報などをもとにしながら、男が実は本命な女性にやりがちな「“好き避け”の見抜き方」についてみていきたいと思います。
■1:自分にだけツッコミが厳しい
周りでふざけている人は沢山いるのに、自分にだけ当たりが厳しい……。そんなときは「私のこと嫌いなのかな?」と思いがちですが、実はこれ“好き避け”です。
あなたに夢中な男性は、気持ちが高まり過ぎてしまい本命の女性に対して冷静な対応が取れなくなってしまいます。でも、「あの子と話したい!」という気持ちだけは本物ですから、往々にして、好きな女性なのに当たりが厳しくなるという傾向があるのです。
つまり男性からの厳しいツッコミは愛情の裏返しだと言うことができます。特に男性が自分だけに対して厳しい反応を見せる場合、それはあなたのことを“意識している”ということの裏返しであることが多いのです。
そんな行動を見せる男性には、二人っきりになったタイミングで「私のこと嫌いなの?」と聞いてみましょう。それが好き避けの場合、彼は慌てて謝ってくれることでしょう。
■2:つれない態度だけど、メールやLINEの返事はある
直接顔を合わせているときは冷たい態度なのに、メールやLINEで連絡を取ると普通に返事がある。これも好き避けだと言えるでしょう。
顔を突き合わせているときは、どういう反応をとったらよいかわからない男性も、メールやLINEならば、ゆっくりと文面を考えることができるので女性と普通に接することができるようになるのです。
「脈ナシかな……」と思っていたのに、LINEを送ると案外いい感じ、と言う場合。まさにこのパターンです。
彼らは「好きな女性の前でどう振る舞ったらいいのかわからない」というだけですから、あなたのほうから話題を振ってあげれば、彼らも素直になってくれますよ。
■3:会うたびに態度が一貫していない
好き避けをしがちな男性の心の中は「好きだから近づきたい、でも恥ずかしい」という葛藤が渦を巻いている状態です。
あるときは優しくニコニコしていたのに、次に会ったときは不機嫌そうで無口……。そんな風に彼の態度が一貫していない場合、好き避けである可能性が高いと言えます。
特にあなたに対する“本命度”が高い場合、彼は「絶対にあなたをモノにしたい!」と考えるものですから、“嫌われちゃうかもしれない”というプレッシャーにより、態度が滅茶苦茶になってしまうことが少なくありません。
彼の態度が不自然であってもおおらかな気持ちで接してあげましょう。
■4:飲み会でよく視線があう
あなたのことを想っている男性は、絶対にあなたのことを見ています。
普段は冷たい態度を取ってくるような男性でも、飲み会の際や複数人で遊びに出かけたときなど、よく視線を感じたり、よくお互いの視線があうようならば“好き避け”の可能性が高くなってきます。
人間、本当に嫌いな人のことは「視界にもいれたくない!」と思いますよね。逆に気になる異性のことは、ついチラチラと盗み見たくなるものです。
視線があう頻度によって、彼の気持ちを探るテクニックは有名ですが、態度と視線の動きに一貫性がない場合、視線のほうが彼の本当の気持ちを表していると考えたほうがよいでしょう。
■5:話しかけると嬉しそう
彼が“好き避け”をしているのかどうか見極める方法、それは彼に話しかけてみることです。
通常であれば「この人、私のこと嫌いなんだろうな」と思えば、その人には話しかけようという気持ちになりませんよね。しかし、もし男性が“好き避け”をしている場合……それではダメです。
冷たい態度を取っている男性は、もしかしたらあなたとどうやって話をしたらよいのかわからず、そういった態度になっているだけなのかもしれません。あなたから話しかけて、一瞬だけ顔がほころぶような男性は間違いなく好き避けです。
「好き避けかな?」と思ったら彼にちょっと話しかけてみましょう。
いかがでしたか?
「脈ナシだなぁ」と思っても、すぐに諦めてはいけません。男性は自分の気持ちに不器用なことも多いのです。態度や行動だけで彼の気持ちを判断してはいけません。
意外と女性のほうから歩み寄ってあげれば、男性も素直にその好意をさらけ出してくれるかもしれませんよ。
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