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もうバレバレ!「昔チーマーだった男子」の危なすぎる特徴4つ
月島もんもんM.Tsukishima
みなさんの彼氏はどんな人ですか?
「背が高くってー、かっこよくってー、運動神経が抜群でー、やさしくってー、私のことをとっても愛してくれるんです」
そうですか……。それはよかったです。では、そのやさしい彼が、10代の頃、どんなことをしていたがご存じですか?
社会人になって落ち着いたかもしれませんが、昔はやんちゃしていたかもしれませんよね。
“やんちゃ”と言ったらかわいいですが、いろいろなやんちゃがあります。ヤンキー、暴走族、チンピラ、ギャング……。今回はそのなかでも、“チーマー”にスポットを当ててみましょう。
元イケナイ薬の売人で、自身も元チーマーだったという川田健二さん(仮名)に、チーマーだった男子の特徴をうかがいました。
■チーマーとは?
「知らない方のために、まずチーマーの説明をしましょう。チーマーとは、1990年代に流行した不良のスタイル。その前の世代に流行したヤンキーや暴走族とは違って、アメカジや古着を身に纏ったファッショナブルなスタイルが特徴でした。
その後、不良のスタイルはブラックなファッションとライフスタイルに影響を受けたギャング系に変わっていきます。
なので30代後半から40代前半でやんちゃしてたっぽい男子は、可能性がありますよ」
不良の呼び名やファッション、また渋谷や池袋などその中心となる街も時代と共に変わっていますよね。
■1:同世代が起こした事件に敏感
「某悪い連合の人が捕まったりすると、ちょっとした知り合いだったりするので、敏感に反応することが多いです。
“先輩が一緒に飲んだことあるらしいんだけどさ……”なんて話し出したら、昔はそういった関係にいたのかもしれない。
普通の人には、そんな先輩はいませんから」
■2:悪知恵が働く
「正々堂々とした感じよりも、目的を達成するためには、どんな手でも使っちゃうような、道徳観のないヤツが多いのも特徴ですね。
本当に頭がキレるタイプだと、正攻法でいくのが社会に出たら一番効率的だと気がついて、一見、すごくマジメに見える場合もあるけど……。
それでも、いざ大きいビジネスとなると、ある程度のリスクだったら、普通やらないような手口を使ってしまうかもしれません。
そうやって経済的に成長しているヤツも多いですよ」
■3:ヴィンテージのジーンズに詳しい
「リーバイスなどのショップや古着屋に連れていくと、懐かしがって、昔自分がよくはいていたヴィンテージジーンズの話をするかもしれません。
501xx(ゴーマルイチダブルエックス)とか、66ビッグE(ロクロクビッグイー)とか。
501xxは当時軽く10万円以上はしたから、もし持っていたとしたら、結構悪いことをやっていたかもしれませんよ。それだけ金を集めていたということだからね」
■4:酔ってくると話が物騒
「彼が昔の友達と話しているところを聞ければ、一番わかりやすいかも。“●●が帰ってきたぜー”とか。どこから帰ってきたんだよって話でしょ。
だいたい悪い人に勧誘されて、逃げて地方にトンでたり、警察に捕まっていたり。
彼女や奥さんがいたら、友達も最初は遠慮するかもしれないけど、いっぱい酔わせて、それっぽい話を質問してみたら、出るわ出るわかもしれませんよ」
いかがでしたか。「更生している人間が多いけど、当時は本当にろくでもないことをやっていたはずだから、気をつけてください」と教えてくれた川田さん。
「30代後半から40代前半だったら、結構いるから探してみると面白いかも。でも、元チーマーより、現役の隠れジャンキーのほうが実は数は多いです。物騒な世の中ですね」とのことでした。
【取材協力】
※ 川田健二氏(仮名)・・・元イケナイ薬の売人。自身も元ハードユーザー。現在は社会的なケジメを終え、完全に改心。現在、昼は不動産関係の会社で営業社員として真面目に働いている。