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指1本触らないで!「セフレから本命に形勢逆転する」7ステップ
中田綾美A.Nakata
付き合う前に意中の男性にからだを許し、そのままズルズルとセフレになってしまった……という経験はないでしょうか?
“都合のいい女”だとわかっていても、カレから誘われるとつい断れなくて……という関係を継続するのって、なかなかせつないものがありますよね。
セフレから本命に昇格するのは、はたして不可能なのでしょうか?
今回は、漫画家・山田玲司さんの恋愛指南本『おそらく彼は「もう1度話し合おう(涙)」と来ます。 でも実は、「しばらくほっておいたら、どうにかなるだろ」と思っています。』を参考に、セフレから形勢逆転する方法7ステップをお届けしたいと思います!
目次
隠す■1:暗い女にならない
男性にとって、絶対に本命にしたくないタイプのひとつが“暗い女”。「どうせ私は……」とネガティブオーラ全開では、本命に昇格するなど夢のまた夢。“暗い女にならない”ことは形勢逆転するための絶対条件とのことです。
辛い片思いをしていても、とにかくスマイルで明るい女を演じましょう。
自己評価がとことん下がって明るいキャラに徹しきれないなら、紙に自分のいいところを書き出して壁に貼っておくのをオススメします。まずは自分大好きになって、「私と付き合うと最高だよっ!」くらいの気持ちで日々過ごしましょう。
■2:絶対にからだを触らせない
一人寝の夜がさびしい女性にとって辛いことでしょうが、セフレから形勢逆転したいなら、一旦はカレとのからだの関係を断ちましょう。
ハグしたり、キスしたりもダメ。「最後の一線は越えさせない」というつもりでも、どうせ流されてしまいますから……。
このまま都合のいい女を続けるか、ごくわずかな希望を託して本命昇格を狙うのか、どちらが自分にとって幸せなのかよ~く検討して、もし後者ならカレに指1本からだを触らせない覚悟を決めましょう。
■3:男性が見て「かわいい」と思うような髪形と服装にする
髪型や服装についてお手本にすべきなのは、女性ファッション誌よりも“アイドル”です。
と言っても、アラサー女性にローティーンアイドルの真似をしろ、とすすめているわけではありません。最近のアイドルは年齢層が幅広いので、自分の年代に合ったアイドルのお手本がひとりやふたりいるはずです。
同性ウケを気にしたり、「オトコって何でこんなのが好きなの!?」と反発したりするのではなく、ぜひアイドルのファッションや表情を参考にしてみましょう。
■4:「あの娘は隠れファンが多いよ」と周囲に言ってもらう
セフレとは男性にとって“ヒマなときに遊べるゲームセンター”みたいなものとのことです。ひどい話ですよね。
そんなふうにあなたの価値を低く見積もっているカレの耳に、「あの娘は隠れファンが多いよ」と周囲の人に吹き込んでもらいましょう。「ひょっとして俺が思うよりいい女なのでは?」という疑問がカレの頭によぎるはず。
■5:他の男性たちと仲良くする
前項とも関係していることですが、これ見よがしにカレ以外の男性と仲良くしちゃいましょう。
今までヒマなときにはやらせてくれた女がボディタッチさえ拒むようになり、しかも自分以外の野郎どもときゃっきゃっうふふと戯れている……。そんな姿を目の当たりにするちに、カレの心のなかでどんどんモヤモヤが大きくなるはずです。
■6:恋愛相談を持ちかける
ここまでの段階で、カレに「こいつ雰囲気変わったな」「俺のゲームセンターが奪われるかも」と思わせることができたら、あなたの勝利はもう目の前。
さらに、ダメ押しをするべく、ウソでもいいからカレに「男性に誘われて困っている」と恋愛相談を持ちかけましょう。つまり、“モテるオンナ”のふりをするべし。
カレが興味津々で相談に乗ってきて「そんな男やめたほうがいいぞ」なんて言うようであれば、カレがあなたの扱いについてかなり揺れている証拠です。
■7:最低1ヶ月はじらす
「そんな男やめたほうがいい」などあなたの恋路をじゃまするカレに、「え、私のことオンナとして見てる?」というキラークエスチョンを繰り出しましょう。
「そりゃそうだよ」と返ってきたら、さらに「私のこと彼女にしたいの?」とたたみかけるべし。
ここで、カレの決定的な一言を引き出せたら、あなたの勝ち!……ですが、有頂天にならず、パンツを脱ぐまでに最低1ヶ月はじらしましょう。
すぐに、からだを許すと「口先だけで何とでもなる」とカレに見くびられて、元の木阿弥になるおそれがあります。じらしプレイはあなたにとっても酷かもしれませんが、辛い関係を繰り返したくなければあともう少しの辛抱ですよ!
もちろん、この作戦をとってもカレが思うように乗ってこないという可能性もなきにしもあらずです。
ただ、明るい女を演じたり、男性好みの外見を心がけたりすることで確実にモテ度はアップ。カレ以外の男性からアプローチを受けるようになり、「別にカレじゃなくてもいいや」と目が覚めることがあるかも……!?
ズルズルと不幸な関係から抜け出せないでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
【参考】
※ 山田玲司(2015)『おそらく彼は「もう1度話し合おう(涙)」と来ます。 でも実は、「しばらくほっておいたら、どうにかなるだろ」と思っています。』 – ワニブックス