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ぎくっ…知らなかった!「奢られて運気ダダ下がりの法則」に注意

山咲りえ

山咲りえR.Yamasaki

Unpleased woman with raincloud drawn over her on blackboard background

奢ってもらった回数や貢いでもらった金額で、女の価値を感じる……遥か遠い昔、それがいい女の証拠といわれていた時代もありました。

かくいう筆者も母親からの言い伝えで、それが女のステイタスと思っていた頃もありましたよ(遠い目)。

殿方に愛され可愛がられることは、女性として生まれた醍醐味でもありますよね。

でも気をつけて下さい!

必要以上に奢られることに執着し過ぎると、後で怖いことが待ち受けているというのです。

開運アドバイザーとして全国各地で講演活動を行っている櫻庭露樹氏によると、「お金とはエネルギーであり、いつも人に奢ってもらってばかりいると運気が落ちてしまう」とのこと。

そう、名づけて「運気ダダ下がりの法則」。

奢られることに慣れきってしまった女性は、ご用心。その行動が自らの運気を落としてしまっていることを覚えておきましょう。

これって、ちょっと聞いたことのないようなショッキングな話だと思いませんか?

「納得いかないっ!」というあなた、お気持ちよくわかります。一緒に理由を紐解いてまいりましょう。

 

目次

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■なぜ、奢られるのがイケないの?

人におごってもらった場合、それは宇宙のエネルギー的に「借り」になっちゃっているのだそう。

精神論とかお説教ともまた違って、単純にエネルギーの問題なのです。例えば、700円のラーメンを奢ってもらった時は、奢ってもらったことが、どうやら宇宙に700円分マイナスされているようなのです。

 

■もし奢ってもらったら、どうすればいいの?

奢ってもらったことは、あなたがその方に愛されている証なので、まずは素直にありがたく受け取りましょう。

そして、おごってもらったお金の分をお返ししていくと、運気の流れが良くなっていくのです。その時すぐにではなくてもかまいませんし、その人本人ではなく別の人でも大丈夫です。寄付などもおすすめですね。

要は何か別のかたちで、社会に循環してゆけたらいいのです。

 

■ひとに何かをしてあげたときには、その相手に見返りを求めない!

それとは逆に、自分が誰かにいいことをしてあげた時には、見返りを求めないことも大切なんだとか。

その人本人から返ってこない場合は、もっと別なところから、2倍以上の金額や価値として返ってくるのだそう。

先ほどの例えだと、ラーメン700円分を誰かにごちそうすると、どこか別の人からお寿司をごちそうになれる、という具合です。

あげた人から返してもらおうとしないことも覚えておきましょう! その方が大きなエネルギーとして循環してゆくそうですよ。

 

■臨時収入は「お試しごと」! 宇宙から使い方を試されている

特に気をつけておきたいのが、臨時収入が入った時です。これは、宇宙から今後もこの人のところにお金を流しても大丈夫か、この人はお金を良いことに使ってくれる人なのかを試されている時なのだそう。

まずは自分を満たしながらも、誰かに喜んでもらえるような使い方を心がけると、一時的な臨時収入どまりではなく円滑に入ってくるようになるのです。

ちなみに、櫻庭氏によると、「ついてないひとは、自分のお金を出すのが嫌いなひとが多い」とのこと。ぎくっとしたあなた、安心して下さい。筆者にもそういうところがありますよ。人間弱っているときって、どうしても守りに入りやすくなりますよね。

そういった時は見えない何かを信頼して、感謝して手放しましょう。喜びと共に解き放ったお金は、さらに大きな喜びを引き連れて帰ってきてくれるそうですよ。

 

いかがでしょうか?

これがお金にまつわる宇宙の法則なのです。最近何だか流れが悪いなぁ~と感じるときは、ちょっと気をつけてみて下さいね。

あなたは、奢られっぱなしにはなっていませんか?

いきなりお金をまわすことに抵抗を感じるようなら、まずはいいことがあったら笑顔で周りのひとに親切にしていくなどといった、今の自分に出来る小さなことから徐々に運気を高めてゆきましょう!

 【取材協力】

※ 櫻庭露樹・・・プロフィール:開運マスター天然石AMERI代表取締役。また全国各地で開運に関する講演活動を行っている。著書に『私たちは世界中でいちばん幸せな子供たち。「太陽の子どもたち」のお話』『トイレの神様に聞いたヒミツの開運法 運呼の法則』がある。ラジオ番組『すまいるFM76.7MHz夜のツタンカーメン』(毎週金曜23時30分〜放送)パーソナリティー。