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「Sっぽいね…」への返事がドS!本気でSなオトコの特徴3つ
月島もんもんM.Tsukishima
みなさんは、Sっぽい男子は好きですか?
ちょっとしたイケメンから、密かにいじめられたいと思っている女子は結構多いですよね。
ですが、世の中にはSっぽく見せかけておいて、フタを開けてみれば「実はMでしょ!」というニセモノS男子はたくさんいるもの。
「自分はSとM、どっちだと思う?」と聞くと、かっこつけているのかなんなのか、「どっちかというとSだね」とか「間違いなくSだよ」と言ってくれる男子は多いのですが……。
本当のS男子ィー! いったいどこにいるのー?
ということで今回は、男子の性事情を日夜研究し続けている官能小説家の小川沙耶さんに、簡単に見分けることができる、“本気でSな男子の特徴”をお聞きしました。
■1:一緒に歩くときは……?
「デートで一緒に歩くとき。Sの男子なら、ぐいっと手を引き、先陣をきって先を歩いてくれそうだと思っていませんか?
実はそれは逆なのです。
本気でSの男子は、一緒にいる女子を先に歩かせます。見えない紐で犬を散歩する飼い主のように、どこに行こうとするか、ジロジロと観察して楽しむのです。
あなたを背後から見張りながら、おろおろきょろきょろする姿をニヤニヤと鑑賞します。
先を歩くなどという行為は、一見男らしく見えますが、実は飼いならされた犬と同じ。
真の飼い主は、後ろから飼い犬の行動を見張っているものなのです」
■2:「Sっぽいね……」への答えは?
「相手が本気のSかどうか? もし、あなたからMのニオイがしていて、知らないうちに彼から狙われているならば、会話のはしばしからわかります。
いたるところで、快感を伴うイジメを行い、知らないうちにあなたを調教しようとするからです。
そういったニオイを感じたら、“●●くんって、Sっぽいね”と聞いてみましょう。こう言われたとき、本気のS男子なら、どのように答えると思いますか?
“△△ちゃんのことはイジメてあげないよ”
こんな風に答えます。“よく言われるよ”とか、“そうかもな”とか、自分の話になってしまうようでは、本気のSではありません。
会話のいたるところに、相手への調教が入ってくるのが、本気のドSなのです」
■3:彼氏になったら……?
「そもそも本気のSになってくると、生き様から違います。
“自分は縛る側の人間だ”と、しっかりわかっているので、“縛られること”を嫌うのです。
権力にも、お金にも、愛にも、決して縛られることはありません。ただただ自由に生きて、狙った獲物を縛り、調教するために生きています。
なので、たとえ本気のSを彼氏にすることができても、束縛することはできません。むしろ、あなたが嫌がれば嫌がるほど、彼は浮気をするでしょう。心の底から、あなたが泣きわめくところが見たいのです。ドSだから。それが、彼の愛。
“モラハラ”とか“サイコパス”とか、そう感じる女子も多いかもしれませんが、それは違います。ただただドSなだけなのです」
いかがでしたか。本気のS男子の特徴を3つ教えていただきました。一緒に歩いたり、会話したりするだけでわかるようなので、簡単に見抜けそうですね。でも、彼氏にすると、とても大変なようなので、あなたがドMではない限り、避けたほうがいいでしょう。
【取材協力】
※ 小川沙耶(おがわさや)・・・官能小説家、恋愛コラムニスト。女性のリアルな性と恋愛を描くためという名目で、現在も派遣OLとして週2回勤務中。いまいちやめどきがわからない。